tag:blogger.com,1999:blog-88646654549997619712024-03-04T13:15:59.275+09:00CARDRIVEGOGO 国産車ブログ日本車の良さをなかなか報じてくれないメディアにいらいらしてます・・・。これからも日本メーカーに素晴らしいクルマを作ってもらいたいので、率直な想いを発信してます。Unknownnoreply@blogger.comBlogger112125tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-36618997582635388252018-03-11T19:31:00.001+09:002018-03-11T19:31:39.585+09:00三菱エクリプス・クロス(2018 / NO1) 「偽物の時代は終わった!!」<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="en">
With nine previous generations, the <a href="https://twitter.com/hashtag/LancerEvolution?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LancerEvolution</a> X was the most sophisticated to date. Pairing lightweight materials with a new all-aluminium engine gave this car an exceptional agility and outstanding performance. <a href="https://twitter.com/hashtag/ThrowbackThursday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ThrowbackThursday</a> <a href="https://t.co/mQUNbYOfKt">pic.twitter.com/mQUNbYOfKt</a></div>
— Mitsubishi Motors UK (@MitsubishiUK) <a href="https://twitter.com/MitsubishiUK/status/966734609143787521?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月22日</a></blockquote>
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>世界の自動車メーカーを完全に見下している</b></span><br />
<br />
三菱待望の新型車は『RVRサイズでアウトランダーの価格』。うーん。逆転の発想は大事だ。アウトランダーのサイズでRVRの価格だと売れるという時代は終わりつつあるのかもしれない。だって怪しさ満点だし。どこでコストダウンしてるんだ!? その逆ならば、まあ気に入らない部分もあるだろうけど、いいクルマなのは確か・・・って勝手に思い込む。果たしてその先入観に隙は生じていないのだろうか!?<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>暇を持て余した金持ち向け?</b></span><br />
<br />
三菱が「暇人&金持ち向けです」と言った訳ではないです。クルマを見聞してそのベストな用途をあれこれと考えると、これ結構いいかも!?と思いますね。週末に早起きして道が混雑しないうちに県境のワインディングへ。前日に布団に入りながら周辺ルートを確認。ただし過疎化が待った無しの日本では、生活必需道路以外は、かなり荒れ放題なので、楽しみに向かった県境ロードのあまりの荒れ具合に、意気消沈して帰路につくことも・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>週末のクルマに求められるスペック</b></span><br />
<br />
ジムニーみたいなオフロード車ならば、多少は無理して入っていけるでしょうけども、軽自動車及びジムニーシエラで現地到達までの行き帰りの高速道路を走るのは少々心許ない。高速も走れて林道にも入れるとなると、フォレスターくらいしかないですけど、現行フォレスターは評判がとにかく悪い。エンジンが古い。乗り心地は故障レベル。とにかくオンロード性能に不満がある。エクリプス・クロスはフォレスターとガチンコになるモデルですけども、三菱がスバルには真似できないレベルでフォレスターを改善してみせた!!そんなクルマだと思います。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>Cセグがダメな理由ははっきりしている</b></span><br />
<br />
オールマイティというと語弊があるかもしれないですが、Cセグ周辺に散らばる「ちょっと残念なモデル」例えば、アクセラ(オフロード無理気味なスカイシャシー)、オーリス(衝突安全性とCVTが・・・)、カローラ(そもそもCセグシャシーではない)、インプレッサ&XV(縦置きの実力が発揮されず)などなど。十把一絡げに言ってしまうと「あまり売れて欲しくないから適度に手抜きした・・・」と言ったところか。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ユーザーがまともなら他社に勝ち目はないが・・・</b></span><br />
<br />
国産の他のCセグは上のグレードのモデルのシェアを奪いたくないってのが多少はあるはず。それに対してアウトランダーと同じスタート価格に設定されたエクリプスクロスには遠慮がないようだ。三菱が持つ全てを投入しました!!もちろん性能だけなら同クラスでは世界最高のクルマです。そんなメッセージが鼻持ちならないテンションで聞こえて来そうな、えげつないくらいのフルスペックを詰め込んできました。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>絶対にAWDグレード</b></span><br />
<br />
ベースグレードのAWDモデルで、本体価格が275万円。ホンダシビックが投入されてから、メルセデスAクラスやBMW1シリーズの新古車がいくらでも選び放題の価格帯だ。ブランド力ならドイツの有名メーカーの方が上だろうけども、ランエボ譲りのAYCでバキバキに武装したAWDが275万円は相変わらずにとんでもないコスパ。253万円の2WDモデルを選ぶ理由は見当たらない。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>蘇る『クルマの魅力』</b></span><br />
<br />
クルマを買うと否応なしに生活は変わる。逆に言うと最近なんだか退屈って人はクルマを買った方がいい。275万円あれば、レクサスLSやメルセデスSクラスからランエボ、WRX、M3、ボクスター/ケイマンまでなんでも買える。けれどもLSでは日本の地方の道路では不便だし、ランエボで昼間に人目があるところに出かけるのは気が引ける。とにかくあらゆるところに乗って行けて、走りも超絶に楽しいっていう意味では、この三菱エクリプス・クロスの完成度は果てしなく高い。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>三菱不在の世界は何もできなかった・・・</b></span><br />
<br />
元々から三菱の商品開発能力は高い。ちょっと語弊があるかもしれないが、この20年のBMWは、デザインはディアマンテのパクリだし、エンジンはGDIのお下がりを使っているに過ぎない。アメリカ人は三菱のアメリカ撤退方針に対して「残ってくれ!!」と懇願したらしいし、ドイツで人気の四大メーカーといえば、「メルセデス、トヨタ、マツダ、三菱」(某大手調査機関のデータより)。日本ではマスコミによって「悪」の権化にされているけど、世界の人気は全く衰えず。日本のカーメディアは三菱自動車は終わった・・・みたいに報じているけど、このメーカー実は全然赤字になっていない。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>BMWもメルセデスも三菱の復活を待っている</b></span><br />
<br />
このエクリプスクロスを契機に、「総合自動車メーカー・三菱」のラインナップ復活を期待したいが、スポーツカー(GTO/ランエボ)、スポーツクーペ(FTO/エクリプス)、スポーツセダン(ランサー/ギャラン)、フォーマルセダン(ディアマンテ/シグマ/デボネア)が復活しそうな雰囲気は今のところはない・・・もうお気づきかもしれないが、三菱がラインナップを縮小して以降、世界の自動車産業はずっと停滞している。BMWもメルセデスも三菱の尻馬に乗っかってクルマを作っていただけで、三菱が何もしなくなるともうダメですね。この重っ苦しい空気を打破できるメーカーは見当たらない。マツダじゃちょっと役不足!?・・・カーメディア諸氏へ、クルマがわかる人は絶対に三菱をバカにはしない。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="en">
Powered by performance electric motors and a high-capacity battery, the e-EVOLUTION CONCEPT is a glimpse into the future of motoring. <br />
<br />
With advanced AI technology and a triple motor, Super All-Wheel Control system, this 4x4 SUV is a bold step into the future. <a href="https://twitter.com/hashtag/GimsSwiss?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GimsSwiss</a> <a href="https://t.co/aDBTbGpwCw">pic.twitter.com/aDBTbGpwCw</a></div>
— Mitsubishi Motors UK (@MitsubishiUK) <a href="https://twitter.com/MitsubishiUK/status/971029480390168579?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年3月6日</a></blockquote>
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<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><a href="http://car-matome.blogspot.jp/"><b>最新投稿まとめブログ</b></a></span><br />
<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-28667731490795504542018-03-02T03:54:00.004+09:002018-03-02T23:36:11.783+09:00スバル・インプレッサ&WRX ( 2018 / NO1 ) 「世界一レアなクルマなのかも・・・」<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
「スバル・インプレッサ」にお得な価格設定の特別仕様車 <a href="https://t.co/WdHXFgvz0C">https://t.co/WdHXFgvz0C</a></div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/969277909243387905?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年3月1日</a></blockquote>
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>儲かっているスバルはどこを見ている!?</b></span><br />
これから30年のスバルを支えるというスバルの新しいプラットフォームSGP。世界が電動化とか騒いでいる中で、インプレッサは堂々と水平対抗のガソリン自然吸気のみの設定で登場しました。スバル生産モデルではボトムになるので、HVやPHVを投入するタイミングではないとの合理的な判断もあったようで、カーメディアはこぞってトヨタのTHSが導入されると予測していましたけども、1年経っても追加設定はなかったです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>自由な設計はポルシェ?フェラーリ?</b></span><br />
直近の10年で北米の需要が5倍以上に伸びたスバルは、軽自動車の生産ラインを潰したり、工場を新設したりで生産台数を増やしても、需要がそれを追い越し続けるのでずっと生産キャパはギリギリのままらしい。ここ10年のスバルの販売を見れば・・・XVのHVを廃止、日本向けインプレッサのMTモデル廃止、日本向けWRX・S4のMT未導入、先代インプレッサのアイサイトは2Lモデルのみ、S207/S208を600~700万円で発売だったりと、細かい利益を追う無駄な努力は避けて、効率よく『単価』を上げています。当然ですが利益率はポルシェについで世界2位で、メルセデスやBMWを軽く超える2桁達成。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>よくよく考えると、スバルは変だ</b></span><br />
トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、マツダ、三菱、BMW、メルセデスなどが次々とHV/PHV/ディーゼルを販売して少しでもユーザーの選択肢を増やそうと奮闘する中で、スバルの日本向けのパワーユニットはガソリンの自然吸気とターボのみ。それで利益率はダントツ。何じゃこりゃ!? ハイブリッドをやらないから、その分経費を押さえられるってこともあるでしょうけども、スバルにだけは世界のセオリーは全く通用しない!?<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>銭ゲバな最近のスバル</b></span><br />
新型プラットフォーム登場で本来はもっと盛り上がるはずのインプレッサですが、スバルとしたら、インプ買ってもらうくらいなら、単価が高いレガシィやレヴォーグを買ってほしいってのが本音だと思う。だからインプレッサはあんまり売れて欲しく無さそう。下手にインプがヒットして生産枠が取られると、北米向けのレガシィがその分作れなくなる。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>部分最適化の罠</b></span><br />
そんな状況下で発売されたインプレッサですけども、アクセラハイブリッドが全く売れなかったように、HV非設定はスバルファンにとってはそれほどデメリットでもないようだ。むしろ下手に開発リソースをHVに使わないで済むし、そのぶんガソリンエンジン車としては深い味わいのクルマを作ることも可能なはず。ミッション、ハンドリング、サスペンションなど確かにスバルが世界最高水準と胸を張るだけあって、先代に比べ全面的に良くなっている。とにかく論理的に「部分最適化」が図られているのは間違いない。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>日本のCセグは世界一だが・・・</b></span><br />
しかし、どーいうわけか客観的に完成度が高いと感じるクルマってカーメディアに結構文句をつけられるんだよなー。去年発売されたシビックなんか「絶対売れない」とか言われてたよ、K沢&O沢のカリスマ二人に。『本気で作る』宣言をしたスバルだけでなく、ホンダもシビックの先代モデルはtypeR以外は日本では売らなかったけど、新型は日本のカーメディアをギャフンと言わせるに十分なスペックがあるから、是非に日本でも売りたいという思いがあったはず。インプレッサもシビックも、これまでのシリーズの印象をガラリと変えて、性能で主張できる「中型車」になった。同じくアクセラもアテンザとシャシーを統合したおかげで質感が上がった。トヨタのプリウスだって・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>メジャーで勝負できない二流が褒められる日本のカーメディア</b></span><br />
こんなことを書くと、批判されそうだが、ハッキリ言ってVWゴルフとメルセデスAクラス、プジョー308の3台だけがク◯なんだよ。Cセグのレベルを下げている。・・・いや「だけ」じゃないな、ジュリエッタ、V40、1シリーズも追加。この中で世界最大の市場つまり『メジャーリーグ』であるアメリカ市場で売っているのは1.8Lターボに換装したゴルフだけ。インプレッサ、シビック、アクセラ、プリウスは堂々の「メジャーリーガー」だけど、欧州勢はほぼ「プロ野球」レベル。そして実力差を認めようとしない日本COTYは、『プロ野球の方が強い』と言い張ってそうな◯本のオッサンみたいなもんだよ。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>媚びないスバルは・・・。</b></span><br />
もちろん「プロ野球」にだって凄い選手はいる。メジャー挑戦を続けるゴルフはちょっと古さが目立つようになった一方で、新しく旋風を巻き起こしつつあるルノー・メガーヌは日本市場でも「メジャーリーガー」を押しのけて選ぶ価値があると思う。後席の乗り心地を多少犠牲にしてでも、4WSという『飛び道具』で勝負してきた。総合力を上げている日本のCセグに対する強烈なアンチテーゼにすら見える。メジャーリーガーの内角をグイグイ攻めてくる。実際に『インプレッサスポーツ2.0i-Sアイサイト(AWD)261万円』と『メガーヌGT334万円』だったらどっちを選ぶべきか!?案外すんなり購入に同意できるのは後者の方じゃないかと・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ク◯なレビューが溢れている</b></span><br />
下のようなレビューを平気で書く想像力の欠如したライターに忠告したい。なぜSGPは縦置きエンジンのまま進化したのか!?そもそもまともなAWD車すら用意できないゴルフと比較するのはナンセンスだし、ゴルフの土俵で評価して燃費が・・・ハイオクとレギュラーの差はあるけど、じゃねーって。縦置きと横置きの差なんだけどな。燃費気にする奴は横置き買ってろ。AWDが欲しいやつは縦置きがいいと思う。そういう話じゃないですかね!?そんな当たり前の『前提』すら理解できないク◯がV◯に金をもらってレビュー書いてる。それ読んで真に受けたク◯が、このク◯なブログに失敬なコメントをよこす・・・勘弁してくれ。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
インプレッサはVWゴルフに追いついたか!? <a href="https://t.co/K0ATCEEAc7">https://t.co/K0ATCEEAc7</a></div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/969282144471195649?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年3月1日</a></blockquote>
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<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b><a href="http://car-matome.blogspot.jp/">最新投稿まとめブログ</a></b></span><br />
<br />
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<div dir="ltr" lang="fr">
Déjà 10 000 Nouvelles <a href="https://twitter.com/hashtag/Nissan?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Nissan</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LEAF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LEAF</a> vendues en Europe ! <br />
Décidément, l’enthousiasme pour les véhicules 100% électriques ne cesse d’augmenter, et on aime ça 👍<a href="https://twitter.com/hashtag/ElectrifyTheWorld?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ElectrifyTheWorld</a> <a href="https://t.co/PqQnQZhlLd">pic.twitter.com/PqQnQZhlLd</a></div>
— Nissan France (@nissanfrance) <a href="https://twitter.com/nissanfrance/status/943879949240455168?ref_src=twsrc%5Etfw">2017年12月21日</a></blockquote>
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>日産リーフが日本で月に2000台超売れている!!</b></span><br />
日産が現在年間2万台のペースでピュアEVのリーフを国内市場に供給しています。アメリカではすでに2016年実績で年間2万台のペースにだったので、日産の戦略は順調かと思われたのですが、統計を見るとあれれ!?なことが起こっています。もしかして一昨年末の新大統領誕生によって日産リーフを取り巻く環境は一変してしまったのか!?米国EV支持を国全体で謳っている!?<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>リーフはアメリカで売れなくなった!?</b></span><br />
実際のところリーフのアメリカ販売は昨年比で80%減というショッキングな数字が続いていて、現在は年間2000~3000台のペースにまで落ち込んでいます。リーフがアメリカで最も売れたEVだったのはもう昔の話で、今ではテスラの2モデルとシボレー・ボルトに続く第4位なっている!?。あれ!?競争に負けてるじゃん。嘘です!!新型リーフの北米販売は1月から開始らしい。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>賢いクルマ・リーフをアピール</b></span><br />
インフラが不十分な上に電気代の高騰が産業全体を停滞させている日本で、リーフを拡販する戦略(1年間電気代無料)こそ整えてますけども、日産にとっては計画通りに進まない米国市場の販売を少々警戒しているようで、日本での販売促進のために「ちょっと意外」なくらいに盛大なるプロモーションを仕掛けたようです。完全に東京モーターショーよりも、リーフの発表会の方が力入ってたよ。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>テスラの「神話」</b></span><br />
テスラは2018年までにモデルS/Xに加えてモデル3という35000ドルで販売されるモデルを含めて、生産台数を年間50万台まで引き上げる計画らしい。仮に全量をアメリカ市場に投入するならば、SUVで販売が好調な日産ローグ、ホンダCR-V、トヨタRAV4、シボレーエキノックス、フォードエクスプローラなど年間40〜50万台規模のヒットモデルに並ぶ計算(現在上位10車種の内5車種がSUVという状況。他の5台はビッグ3のピックアップトラック3台とかカムリとシビックのみ)。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>トランプ発言は、実体経済へのシンクロ率が意外に高い</b></span><br />
SUVブームによってピックアップトラックだけでなく、シボレーやフォードのSUVまでランクインしていて、トップ10がアメリカ5、日本5という新大統領の支持率がさらに上がりそうな推移をしています。担ぎ上げたアメリカの財界は、軍需産業が伸び悩む中で、ドイツ(GDP維持に成功している)に続いて『国策・自動車』によって産業の立て直しを図るようです。<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
米EV市場のシェア1位はテスラ、日産「リーフ」が4位 <a href="https://t.co/aeQcdzBuC0">https://t.co/aeQcdzBuC0</a></div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/965999390639796224?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月20日</a></blockquote>
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>アメリカとは「神話」</b></span><br />
戦後70年以上にわたって日本にとっては絶対的な存在であり続けたアメリカ。今でも文在寅・韓大統領の政策(脱アメリカ)に対して、日本では「信じられない!」と軽くあざけ笑っているような民意すら感じます。アメリカ車の性能や新大統領の人格こそ疑問を持つ人が多いかもしれませんが、日本の多くの人々はまだまだアメリカ「神話」に全て任せる価値があると感じているようです。アメリカの軍事力は絶対?ベトナムやソマリアすら統治できない失態を繰り返してきたのに・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>絆の正体</b></span><br />
80年代以降に日本人がアメリカにシンパシーを感じる要素は何か!?もちろんその答えは色々あると思うのですが、「アメリカが日本車をたくさん買ってくれる」という事実が、案外アメリカに対する警戒感を薄めてくれているのではないかと・・・。そしてこの1年余りでその事実はかなり揺らいだものになっているのではないか!? 2017年末でテスラの生産台数は週に1000~1500台程度なのですが、これがあと1年以内に週に10,000台生産されるようになるとしたら・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>テスラの正念場</b></span><br />
アメリカ市場で月に40000台という数字はBMWやメルセデスの上になりトップ10に食い込みます。ちなみに上位9は米ビッグ3、日ビッグ3に、ヒュンダイ/キア、SUBARU、VW/Audiです。8位SUBARU、9位VW/Audi、10位メルセデス、11位BMW、12位MAZDA、13位ジャガー/ランドローバー、14位VOLVO、15位三菱などはテスラが順調にシェアを伸ばしたら価格帯で競合するために壊滅的被害を受けるはず(自動車株は結構怖いですよー)。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>残念すぎる人々・・・</b></span><br />
アメリカ人の消費行動は「国策」どおりにアメリカメーカー優先がまかり通っている。新大統領は「日本市場は排他的」と指摘しているくらいなので、日本メーカーの苦戦に「自業自得」だと手を打って笑うだろうね。「アメリカ車は努力をするべきだ!」とか「新大統領は間違っている!!」などと述べて、あざ笑っていた日本のク◯はこの事実をどう理解するのだろうか!?<br />
<br />
↓僭越ながらク◯さんよ、これは完全にミスリードじゃないか!?<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
【ダイジェスト】国沢光宏氏:アメ車が日本で売れないワケ <a href="https://t.co/sKmadcLfkB">https://t.co/sKmadcLfkB</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>さんから</div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/966000621965918208?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月20日</a></blockquote>
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<br />
<br />
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<div dir="ltr" lang="ja">
トヨタ・86 GT“Limited” 試乗インプレッション 走行編 <a href="https://t.co/oyyUh8PIQP">https://t.co/oyyUh8PIQP</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>さんから</div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/962917477616267264?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月12日</a></blockquote>
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>5年経っても86とは? </b></span><br />
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<br />
トヨタが総合自動車メーカーとしてラインナップのバランスをとっていく中で、キラーコンテンツと言える存在なのが86。ちょっと誤解を招くかもしれないですが、何がすごいって、乗用車でもスポーツカーでもない「86」という不思議な乗り物を21世紀になって作り上げてしまったこと。発売から5年以上が経過しますが、今もなお相当なモヤモヤ感を漂わせた神秘的なモデルのままです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>トヨタのクルマ作りの奥深さ</b></span><br />
豊田章男社長の肝いりで開発が始まったという経緯から、「社長がドリフトして遊ぶための特装車」とか言われたりしてますけど、実際に乗ってみるとこれが実に楽しい。もちろん運転しても楽しいけども、このクルマに乗ると、クラウン、ハリアー、プリウスなどのトヨタの定番の乗用車が、どれだけ緻密に音振(NVH)を考えて設計されているかがよくわかります。素のクルマってこんなに野暮なの・・・?<br />
<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>『異質』を詰め込んだパッケージ</b></span><br />
堅牢さを感じるボデーですが、気密性はあまりなくレクサスRCなどとはだいぶ雰囲気が違います。ピラーレスのドアもウインドーに特殊機能が内蔵されていて、ドアを閉めると隙間を埋めるようにウインドーが動きます。よって外部の音がストレートに入ってくる感じはしないのですが、やはり乗用車としては不思議な皮膚感覚が。古い欧州車に乗っている感じがする(狙い!?)。トヨタの乗用車はこんなにスースーはしないです。カローラなどの小型車でも、やはり何気ない内貼りの素材がとても大事なんだなと気がつきます。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ハンドリングも独特</b></span><br />
ボデーだけでなく、ステアリングの重さ、シフトレバーの感触からもトヨタの乗用車をの違いを強烈に感じます。レクサスなどトヨタのFR車は今ではかなりハンドルが重い部類に入ると思います。特に切り始めが重い。86のステアリングもそれに近いのですけども、切り始めてからトヨタらしい「遊び」があってからの、その先が一気にグイっといきますね。フロントサスの形状の違いだけでは説明できないギミック感が結構印象に残る。その感触こそが86と言っていいかも。鼻先が軽いのともちょっと違う気が・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>スポーツカーではない何か</b></span><br />
実際のところ「なんかよくわからない」というのがこのクルマの最大の魅力なのだと思います。スポーツカーはもう時代遅れですから。かつてのRX7やS2000のようにメーカーが持てる最高のユニットを載せて、軽量化やサス・ミッション・デフなどの形式によってパフォーマンスを最大限に引き上げるための設計を施したクルマの価値は、もちろん普遍ですけども、今ではそれを有り難がる人はちょっと減っているようなので、市場価値という意味では下落気味です。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ゆるーくスポーティなクルマが好きな日本</b></span><br />
それに対して、かつて日産が作っていたシルビア(S13型)は、エンジンも設計も全然「本気」出していないゆるーい設計だけれども、その分だけ手軽な価格設定がされていて、とてもよく売れていました。ピュアなFR機構のクルマとして、期待されて登場した86ですけども、バブル期に似たようなクルマはあったっけ!?これがありそうで意外に少ない。せいぜい出てくるのはシルビアくらいなもの。シルビア譲りの「ゆるーい」設計を施した86は戦略通りにS13シルビア的な売れ方をしたと思います。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>スポーツカーでも乗用車でもない「86/シルビア」というジャンル</b></span><br />
シルビアもS15で最終的には自主規制ギリギリの280psモデルが登場しましたけども、最初はノンターボで楽しむデートカーくらいの企画でした。爆発的な売れ方をしたので、知り合いにも乗っていた人が複数いるわけですが、当時を振り返って口を揃えて楽しいって言っています。そしてその評価はRX7やS2000よりも高かったりします。RX7やS2000でしばしば囁かれるのは「速すぎる」というガチ評価。ひと昔前のホンダやマツダにありがちなシャシーよりもエンジンが勝っているクルマという意味もありますが、やっぱり軽量化&四輪DWBによる、ファジー感のないシビアなハンドリング挙動は、「ちょっと怖い」ってのが正直なところかも。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>バブル期の日本メーカーは自由ではなかった</b></span><br />
トヨタが86の開発にあたってこだわったマーケティングのポイントは他にあるのかもしれないですが、86が売れた理由をあれこれ考えるのは結構楽しいです。バブル期にはアルシオーネ、ピアッツア、プレッソ、GTO、プレリュードなどなど、スポーツタイプと言われるモデルがありましたが、バブル期といえども、その多くはFF化が進む日本メーカーの開発事情によってその設計は大きく制限されていました。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>FRスポーツをじっくり作り込むタイミングに恵まれなかった日本の自動車産業</b></span><br />
日本市場が成熟したバブル期においても、ほとんどの日本メーカーは業績を追うあまりに、満足なクルマ作りができなかったと言えます。1970年代から80年代に次々とFF化に舵を切った日本メーカーにとっては非常にタイミングが悪かった。まだまだ豊かという実感も乏しかったでしょうし、日本の自動車産業が世界をリードしているという驕りもなかったのかも。ただただ海外移転に直面して新しいグローバル戦略の要点を理解するのが精一杯ってのが本音だと思います。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>カーガイ達の夢の続き</b></span><br />
1990年当時のポルシェの危機的な経営状況を考えれば、日本メーカーの判断は非常に常識的なものだったわけですが、その不条理を状況においても信念を捨てずに乗り越えたポルシェだからこそたどり着けた『高み』というものがありました。ポルシェの現在の名声を目の当たりにして、羨ましいと思う日本メーカーだからこそ、失われた時間を取り戻すかのように、古典的なFRという設計にこだわったクルマを作りたい衝動があるのかもしれません。そして生まれた86/BRZはメーカーの枠を超えて多くの開発者にとっての「理想」を形にしたものじゃないかと思うのです。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
プロジェクトの原点 トヨタ「86」 - OZmall <a href="https://t.co/0UhaD4mccF">https://t.co/0UhaD4mccF</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ozmall_for_men?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ozmall_for_men</a> <a href="https://twitter.com/OZmall_FOR_MEN?ref_src=twsrc%5Etfw">@OZmall_FOR_MEN</a>さんから</div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/963439230239227905?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月13日</a></blockquote>
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-19452797878455329862018-02-08T11:06:00.000+09:002018-02-08T11:06:20.551+09:00トヨタ・プリウス(2018 / NO1) 『完璧』なのは認めよう。<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
【プリウス】車両解説(走行編) <a href="https://t.co/r2JGYsrzzM">https://t.co/r2JGYsrzzM</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>さんから</div>
— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/960819741915889665?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年2月6日</a></blockquote>
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスは作られ続けるのか!?</b></span><br />
トヨタのほぼ全ラインナップにハイブリッドが行き渡っていますが、それでもなお日本市場においては、一定のステータスを示す クルマとして生き残っているクルマがプリウスです。一応書いておくと、プリウスとアクアはシャシー、ボデー、タイヤまでをハイブリッドに最適化されていて、同サイズ・同重量のHVよりもさらに燃費が良くなるように設計されていて、もはやユニットではなくプリウスという技術の塊全体に価値があることも市場に十分に伝わっているようです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスは批判を受けるのか!?</b></span><br />
設計における「ストイックさ」を売りにしているクルマを捕まえて、その退屈な走りをボロクソに言っていたオッサン達もかつてはそこら中にいましたが、さすがに自分の過去の発言は完全にお門違いだったと理解しつつあるようです。プリウスに対して「これに乗ってると運転がキライになる!!」とか言ってる有名評論家がいましたけど、それってミニバンを捕まえて「3列シートは狭いからやめろ!!狭くてクルマが嫌になる!!」なんて言っているのと同じ・・・。<br />
<br />
<b><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;">なぜプリウスは全方向的に進化するのか!?</span></b><br />
的外れな批判に逆ギレもせず、さらに自らの努力で、その批判と向き合おうとするトヨタの姿勢は、全自動車メーカーのお手本となるべきですが、それを実現できるだけの開発費を注入できるのはトヨタだけなのも事実。他社にとっては「無いものねだり」になってしまいます。それに追い打ちをかけるかのように、トヨタもプリウスで輸入車顔負けの乗り味を追求し始めるという、絶妙なさじ加減には思わず笑ってしまいます。現行プリウスに乗って戦慄を覚えたカーメディアもたくさんあったはず。これはもう安易に批判できないレベル。今のカーメディアにとってはあまり触れたくないクルマなのだと思います。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスは執拗に他車を追い詰めるのか!?</b></span><br />
4代目プリウスの登場で確実に日本の「普通車」のハードルは上がりました。下手すると、あれ!?このクルマはあの燃費番長よりも乗り味が悪いぞ!?ってことになったら、もう安い意義に存在価値が見出せないですし。そして実際に結構な数の輸入車がやられてる。メジャーなところだと『V◯ゴ◯フ』とか。異論はあるでしょうけども、洗練されたTHSⅡと、最初から段付きのDSGでは、もはや住む世界が違うクルマです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスはスルーされるのか!?</b></span><br />
「わざといいクルマに乗らない派」の人々にも発言権はありますし、輸入車の素晴らしさを存分に語る権利もあるんですけども、プリウスを批判したいのなら、プリウスと互角以上のエコを追求したクルマを見つけてこないと同じ土俵に立てないっすよね・・・。まあクドいですけども、プリウスの乗り味にイチャモンつけるのはお門違いってやつですから。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスは無敵なのか!?</b></span><br />
他のメーカーにとっては「悪夢」としか言いようがない。プリウスが「トヨタのベクトル」で高いスコアを出して、日本市場ではその評価のまま売れている。もちろんトヨタの戦略が高度すぎるというのもありますけど、ここまで硬直化した市場(日本のCセグ)にさっさと見切りをつけて、プリウスと同じセグメントでは直接戦わない!!という賢明な判断を下したのが日産。そして渾身設計のリーフで必死に反撃を試みていますが・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスのフォロワーはでてこないのか!?</b></span><br />
そんなまともな判断もできずにあっけなく撃破されたのがアクセラとインプレッサ。新型プラットフォームが期待された両車でしたが、ややカーメディアの愚論に飲み込まれた結果な気がします。MQBなんてつぎはぎだらけの幻想に過ぎない。最近もメガーヌやらシビックやらが「中央突破」をしようとしているけども、輸入車なので供給体制にも限界があるだろうし、とりあえずはアクセラやインプレッサを超えることはなさそう。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>なぜプリウスは売れ続けるのか!?</b></span><br />
どんなクルマならば日本市場のプリウスを粉砕できるのか!?欧州市場では、あの定番車であるVWゴルフをかつてはフォード・フォーカスが、そして今度はルノー・ルーテシアが上回ろうとしていますが、プリウスの影を踏めるクルマは!?2016年末に日産のノートe-POWERがプリウス一色だった2016年の普通車販売に待った!!とかけましたが、攻勢は長く続くこともなく、発売から2年以上が経った今もプリウスは売れ続けています。<br />
<br />
<b><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;">なぜプリウスは上級グレードがよく売れるのか!?</span></b><br />
現行プリウスは350万円くらいする上級グレードがお買い得なのでよく売れています。もはやこの価格だとメルセデスC180やBMW318iが新古車市場で取得できる価格帯ですけども、上級グレードのプリウスも臨戦態勢は整っていて、350万円出してもいいかもと思わせる内容になっています。『40km/L』✖︎『上質』という組み合わせは、非常にコスパがいいなと感じる。燃費はそれほど重要視しないと口では言っていても、レギュラーガソリン1Lで30km走ってくれたらそりゃ嬉しいですよ。<br />
<br />
<br />
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<br />
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<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script> Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-72195164152545067832018-01-31T02:57:00.001+09:002018-01-31T02:57:14.099+09:00マツダCX5&CX8(2018 / NO1) またしても起こるMAZDAの奇跡<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>広島の新名物・SUVの価値とは!?</b></span><br />
<br />
ここ数年における全ての日本メーカー車の中で、一番勢いがあるモデルといえば間違いなくMZADAのCX5です。グローバルであまりにも売れゆきが良いので、初代発売からたった4年という異例のショートサイクルでFMCを敢行しました。歴代MAZDA車の例に漏れず、日本市場ではそこそこの売れ具合でしたけども、インド、ブラジルを除く『G20市場』ではおそらく世界最強!!想像を超える快進撃を見せ、6年前に生まれたばかりのモデルが、今では堂々の年産40万台を超えています。この数字は全メーカーの国内生産車の中でもトップクラスに位置します。プリウスやランクルと互角。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>マツダが目指す世界一のクオリティの意味。</b></span><br />
<br />
北米価格もボトムグレードで堂々の25,000ドル。日本で500万円オーバーの価格がつけられているメルセデスCLA250(AWD)が北米では30,000ドルくらいですけども、新たに投入されるCX5のディーゼルは、それを超える価格設定になりそうです。やはり『日本代表』の国内製造モデルで、はるばる海を超えて『メイドインジャパン』クオリティで輸出販売するならば、300万円以上の価格帯にしないともはや長期的には全く採算の目処は立たないらしいです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>国内生産維持はイバラの道</b></span><br />
<br />
つまり北米でメルセデスやBMWと同じくらいの価格設定にしても、ユーザーに選ばれて販売が拡大するくらいのクルマを作らないと「国内生産」は維持できないようです。マツダの2017年の国内製造は96万台。これを平均価格300万円以上の価格で売りさばければ、国内製造分だけで売り上げが3兆円に達します。ここがマツダの目指す「本当の」損益分岐点であり、CX5に引き続き投入されたCX8の売れ具合によっては、かなり現実的な数字になりそう。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>日本で売れている輸入車ってさ・・・</b></span><br />
<br />
マツダのデミオベースの小型車はトヨタブランドへのOEM車として密かにアメリカで販売されていますが、これは全量がメキシコ工場で生産されています。メルセデスもBMWも小型モデルの生産設備を北米に用意していないので、30,000ドルの設定は絶望的なAクラスや1シリーズをアメリカ市場に投入することができないわけですが、それでは日本で300万円で売ってるA180や118iはなんなのかって!?・・・まあオーナーは知らない方が身のためですよ。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>MAZDAのビジネスモデルは単純明解</b></span><br />
<br />
かなり批判もあるようですが、別にMAZDAは変に気取って「高級路線」を歩んでいるわけではないです。バブルの頃も今もMAZDAのビジネスモデルが成立する条件は、300万円以上するクルマだけでラインナップを揃えること。バブルの頃のマツダの戦略は、ユーノスコスモや、アンフィニRX-7といったスポーツモデルでグローバル市場を切り開いた上で、結局は幻に終わったV12搭載のアマティ(日本のロールスロイスになる予定だった)で、世界の自動車業界の『頂点』に君臨する予定だったようです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>20年後にはMAZDAが本当に世界の頂点に立っているかも!?</b></span><br />
<br />
全然想像つかない人もいるかもしれませんが、かつてルーチェレガートのような気品溢れる高級車を作ったこともあるマツダなら、「東洋のメルセデス」くらいにはなれたんじゃないか!?という気がします。広島、防府で集中生産しているCX5も増産体制が整ったことで、北米販売も月10,000台リミットから、月15.000台リミットになり、12月度はアメリカだけで14000台のCX5を売り上げました。<br />
<br />
<br />
<br />
<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_VzfnBuJvME" width="560"></iframe>
<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>MAZDAの欧州ビジネスはそろそろオワコン!?</b></span><br />
<br />
300万円・・・で思い当たるのがCX3。フォード時代の名残から今もせっせとデミオを欧州へ輸出しているマツダですが、欧州ビジネスでは利益は全然出ていないようです。トヨタ、日産、ホンダが発売するライバルモデルは当たり前ですが、全量が欧州での現地生産ですから、日EU間の関税すらかからない。たとえマツダが欧州フォードの遊休ラインを間借りして勝負したところで、相手は世界トップ10の巨大グループなのであまり意味はないかも。そこでデミオベースのシャシーを使って、欧州で稼げるクルマとして開発されたのがCX3ですね。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>WCOTYを獲った『お荷物』・・・</b></span><br />
<br />
プリウスやランクルなど、トヨタの長年の巨大な資本投下と技術の結晶みたいなモデルに対して、CX3で同じ『国内生産ビジネス』を成立させるのは、ちょっと小手先過ぎたのでしょうか、いくらなんでも欧州のユーザーを舐めすぎ!? スバルに言わせれば、欧州に生産設備を持たないなら、デミオのようなCセグより小さいサイズは問答無用でカットすべきだったんだろうけど、先代デミオはマツダ車初のWCOTYだったりするわけで、そう簡単に切るわけにはいかなかったようですね・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ホンダとマツダの違い</b></span><br />
<br />
ホンダのように過去の栄光などあっさり捨て去るくらいのドライなビジネス感覚があれば、リーマンショックが起こっても赤字にはならないのでしょうが、CX5で頑張りつつもデミオで足を引っ張る感じのMAZDAの人情味溢れる経営はやっぱり好きですね。どう考えても採算に達しないであろうロードスターを作り続けたり、ロータリーを復活させようとしたり、ホンダだったらとっくに止めているだろうけどさ。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ホンダに勝てるのはマツダだけ</b></span><br />
<br />
でもそんなMAZDAだからこそ、天才的な商品力を発揮するクルマを作れるんだと思います。ポルシェ、フェラーリ、メルセデス、ロールスロイスをライバルに回しても戦えるだけのクルマを作れてしまう不思議なメーカー。グローバルで立ったの160万台規模なのに。CX5もCX8も慢性的に訪れるMAZDAの不安定な経営環境ゆえに完成した傑作モデルですねー。<br />
<br />
<br />
<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/RCjz46CGJ80" width="560"></iframe><br />
<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b><a href="http://car-matome.blogspot.jp/">最新投稿まとめブログ</a></b></span><br />
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<br />
圧倒的なハイパワーとか、ガリガリに減量したガチスポーツカーとかを除外した市販車の中では、「最高のドライビングフィール」と認定しても差し支えないと思うのが、歴代のスイフトスポーツのシリーズです。このクルマを選んでいる人は間違いなく自分の感覚でこのクルマを選んでいる!!このクルマのユーザーは全員信頼できる!!・・・まあそんなクルマです。<br />
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<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vPTBZ1mvLcI" width="560"></iframe>
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>色々な意味でスポーツカーでは無い</b></span><br />
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トヨタはヴィッツGRMNに400万円だそうです。まあプロドライバーがおっかなビックリに走らせている動画を見ると、とことん走りに向き合えるという意味では400万円には納得はできます。当然にヴィッツGRMNに400万円払うくらいなら、スイスポを買う!!ってなるでしょうけども、183万円で済むゆえの「代償」みたいなものも、まあいくらかはあります。<br />
<br />
先代スイスポもそうでしたが、決してアクセルオンですぐにクルマが横を向き出すような挙動はでません。むしろノーマルのスイフトよりも安定志向にすら感じられる。冒頭にも書きましたが、このシリーズに乗ればおそらくほとんどの人が感動を味わうでしょうけども、それはスキール音を立てて走れるようなスポーティな感覚ではなく、恐ろしいレベルで調整された精緻な「ハンドリング」に対しての驚嘆から生まれます。そしてそれと同時に気がつくのは、本当に良いハンドリングのクルマは、平均以上の安定志向の中から生まれるということ。<br />
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<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_d8lTQZ85qY" width="560"></iframe>
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>伝統的工芸品ってやつですな</b></span><br />
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スイスポよりもピーキーなハンドリングを備えたクルマなら、サイズの大小問わず色々あります。アバルト595、MINIクーパーS、そしてフォードマスタング。ハンドリングというよりも、シャシーとエンジンのバランスがちょっとばかりオカシイ車ばかりですけど。おそらく3ブランド共に個性を与えるためにわざとやっています。市販車改造モデルで上手くスポーツカーみたいな走りを演出したいという意図はわかります。<br />
<br />
それに対してこのスイスポは、スポーツと言ってますけど、そのような類のトリッキーな味付けは全く狙っていません。同じクラスには破天荒な走りをするクルマは色々ありますけど、過剰さを排除して精度を上げるという高度な演出を使う「ホットハッチ」はこのクルマだけじゃ!? もし素直なハンドリングを競う世界大会があったら、このスイスポがチャンピオンでしょう。アクセラ、ゴルフ、インプレッサを抑えての世界チャンピオンです。昨今は中型車を中心に、Eデフや4WSが流行してますから、挑戦者そのものが少ない地味なトーナメントですけども。<br />
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<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eu_L_D2Z8No" width="560"></iframe>
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>将来的に『ハンドリング』という言葉は無くなる!?</b></span><br />
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ハンドリングといえばFRだろう!!なんですけども、ここ数年にあれこれ試してみたFRはもうハンドリングを語るレベルには無いです。もう電子制御がガチガチなので、クルマはもはや曲がるようにしか曲がらない・・・。アルテッツァのような走りの4ドアFRなんてもう消えちゃってますね。現行ISは・・・無作法なハンドリングには警告が出そうな雰囲気すらあるし。<br />
<br />
主にFRを使う高級車はみんな中国市場に引っ張られて、クルーザーのような面舵いっぱいなハンドリングになってます。新型レクサスLSはそこに敢然と挑んだようですけども、300psオーバーならもう電制ガチガチにしないとまっすぐ走れないですから。日本が昔やっていた280ps規制ってのは素晴らしい仕組みだったと思います。あれが無視されるようになって走りがつまらないクルマがどんどん増えた!?まあそれでも確かにハイパワーのクルマは面白いですよ。走らせる時の手汗は結構やばいので、試乗の際は手袋を着用しましょう。<br />
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<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/-itNoz1mjFQ" width="560"></iframe><br />
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>すでにレッドリスト入り!?</b></span><br />
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あと5年もすれば、日本メーカーのほとんどの市販車にはモーターが組み込まれるようになって、普及した安価になったEデフシステムや、後輪モーターAWDや、4WSが当たり前に装備されるようになって、全てのコーナリングにおいて、センサーでトルク配分が当たり前にされるんでしょうね(軽自動車でも)。すっと駆け抜けるのではなく、ジリジリとタイヤが路面を確かめるように走る!? そうなったら走りが好きな人は、今度こど欧州車を買うようになるでしょうね。ローテク感がNOWなプジョーとかさ・・・。とにかくこのスイスポがあればあと10年は思いっきりアクセル踏める。<br />
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b><a href="http://car-matome.blogspot.jp/">最新投稿まとめブログ</a></b></span><br />
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<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B078W5D7DB/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B078W5D7DB&linkCode=as2&tag=cardrivegogo-22&linkId=5831a03232b346dd7905cec468168589" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B078W5D7DB&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=cardrivegogo-22" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&l=am2&o=9&a=B078W5D7DB" style="border: none !important; margin: 0px !important;" width="1" />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-35839324282730615932018-01-22T02:29:00.000+09:002018-01-22T02:29:38.006+09:00ホンダ・シビック(2018 / NO1) 売れる理由<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>10代目シビックはグローバルを変えつつある</b></span><br />
<br />
日本市場に突如シビックを放り込んだホンダですが、その後は特に目立ったキャンペーンもなく、淡々と受注分を納車しているようです。ちょっとクール過ぎる気が・・・。受注が好調なので北米向けの205ps版の「CIVIC Si」を導入しよう!!くらいの予告が出ても良さそうなものです。シビック・クーペにも設定されている「SI」ですがエンジンチューンだけでなく、BMW・Mのような派手なダクト付きバンパーがなかなかカッコいい。(ハッチバックのフロントデザインはいいかも)<br />
<br />
すでにtypeRが設定されているので、余計なことはしないで静観。シビックのモデューロ・コンプリートモデルとか期待する人もいるとは思うのですが、とりあえずしばらくはホンダアクセスのセットオプションでも付けて楽しんでくれ!!ってことのようです。<br />
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>シビックは86から学んだ!?</b></span><br />
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『86 vs シビック』という盛り上がり方をしてもいいかも。2012年にトヨタ&スバルがグローバルで賞賛された「手軽なスポーティ」は、2015年にアメリカでFMCされた現行シビックにも大きな影響を与えたと思われます。2.4LのVテックでブイブイ言わせていた「シビックSi」を1.5Lターボ(205ps版)に置き換えるのは規定路線でしょうけども、エコ&スポーティでアメリカの大排気量トレンドに風穴を開け、その勢いで2016年には中国市場へ侵攻・・・。<br />
<br />
世界のカーメディアで語られるライバル関係としては「フォーカスST vs シビックSi」なんでしょうけども、ホンダにはそんな枠組みに囚われた対立構図は似合わない・・・トヨタvs日産じゃねーんだからさ。よってゴルフGTI、メガーヌGTとの比較もよく目にしますけども、ホンダにとってはちっとも得じゃない取り上げられ方してますよね。やっぱり『86 vs シビック』であってほしい!!日本メーカーのクリエイティビティこそが、世界の自動車産業の生命線だと思うから・・・。<br />
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<iframe allow="encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" gesture="media" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/37vG3n8-jyI" width="560"></iframe>
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ホンダの価値</b></span><br />
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ホンダやトヨタはなんだかんだ言ってもやってることが「新しい」です。(許されるのであれば、)これまでになかったクルマを作ることに非常に熱心です。シビックにさりげなくまとめられたのが、高い操縦性を支える世界最高水準の『シャシー&足回り』。この半年で注文を入れたほとんどの人が、ここの完成度だけで完全にノックアウトされたはず。<br />
<br />
VWゴルフがいい!!とかBMW1erがいい!!といった『念仏』とは違って非常に科学的な判断。ハイペースでもスローでも破綻しないワイドレンジな足回りは、実際のところマツダやBMWの「究極の泣き所」だったりするんですけども、そこを圧倒的な開発力(今も青天井の研究開発費)を背景に押し切ってしまったところにシビックの「凄さ」がある。やっぱりカネをかければいいクルマができるんですねー。<br />
<br />
とうとう北米で月に30,000台以上を売るようになったシビック。北米ではスバルもレガシィ B4が低調で、新型シャシーになったインプレッサへユーザーが移っているので、DセグからCセグへは北米のトレンドとも言えますが、その中でもシビックは他の追従を許さない圧倒的な強さが目立ちます。<br />
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<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<div dir="ltr" lang="ja">
審査員は女性だけ、ベストパフォーマンスカー賞はホンダ シビックタイプR 新型に<a href="https://t.co/902u2QewwI">https://t.co/902u2QewwI</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%BA%E6%B0%97%E8%A8%98%E4%BA%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#人気記事</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%B7%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97R%E6%96%B0%E5%9E%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ホンダシビックタイプR新型</a></div>
— レスポンス (@responsejp) <a href="https://twitter.com/responsejp/status/943919008335540225?ref_src=twsrc%5Etfw">2017年12月21日</a></blockquote>
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>300万円のシビックがうまくハマった!?</b></span><br />
<br />
日本でもゴルフやメガーヌには全然興味を示さなかったユーザーが、シビックを認めて300万円を喜んで払っている!!・・・もうこの驚嘆すべき事実が全てじゃないでしょうか。「絶対に売れない!!」と断言していた、国沢さんも小沢コージさんもこの現実がなかなか受け入れられないようですけども。 そもそもこのクルマに乗ってゴルフやメガーヌと比べようとしている時点で、評論家失格だと思う。<br />
<br />
プロの評論家ならば、シビックの前に発売され、スバルが「世界最高水準を見据えた!!」と断言して具体的に「ゴルフ」という名前を挙げて発売したインプレッサが、日本市場で思いっきりスルーされたことと、シビックに人気が集まっていることを、もっと冷静に分析すべきだと思う。もう『ゴルフだ!!」とか言っていることにユーザーが飽きていることを。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>クリエイティヴィティを引き継ぐ</b></span><br />
<br />
シビックが機能面で86を真似たところがあるというわけではないです。しかし86が世界のクルマ好きを唸らせたアジリティに富んだハンドリングは問答無用で日本でもウケましたが、ユーザーが業界に感じている「倦怠感」をうまく処理してブレークにつなげるという意味で、86の成功はシビック開発の大きな鍵を握っていると思うのです。<br />
<br />
86にできたことが、アクセラやインプレッサにはできなかった・・・。評論家が唱える「念仏」に沿ったクルマ作りだから、カーメディアは盛んに賞賛こそしましたが、ハードルが高すぎるせいか、試乗すると結構がっかりするんですよね。この2台は・・・。先代モデルの方が楽しかったんじゃない!?って思うくらい。<br />
<br />
日本のユーザーは甘くない!!というのは某輸入車ブランドの役員の言葉ですけども、ゴルフなんて「念仏」は、オリジナルだから成立するわけで、真似たところで意味はないです。そこの部分がわかっていたホンダ。そしてスバルやマツダとは桁違いの開発費が使えるってのも大きい。エンジンやミッションなど個々のメカニズムも相変わらずに水準が高い!!シビックみたいなクルマを生み出せのが「真面目なメーカー」なんだと思う次第です。<br />
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<a href="http://car-matome.blogspot.jp/"><span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>最新投稿まとめブログ</b></span></a><br />
<script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
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<br />
2013年末の発売から、今年でいよいよ5年目を迎えるスバル・レヴォーグ。平均購入価格はプリウスやVWゴルフを上回る300万円台なのですが、現在も月に2000台以上はコンスタントに売れ続けています。スバルには失礼ですけども、静粛性やハンドリング、あるいは1.6Lターボエンジンの性能などあらゆるパラメータでクラス最低レベルなのに、なんでこんなに売れるの!? クソ真面目に作っているボルボやマツダにとってはちょっと不条理に感じる!?日本市場のスバル贔屓。<br />
<br />
<br />
<iframe allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/elBANCSTb1w" width="560"></iframe>
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<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>80万円の絶対的な格差</b></span><br />
<br />
レヴォーグには二種類のユニットが使われていますが、この格差が想像を絶するくらいに大きいです。クルマが好きな人には2L版を、特に興味がない人には1.6L版をどうぞ!!という作り分けがこのクルマの肝なんだと思います。両方試乗してやっぱり1.6Lの方がいいかも!?とはならない。まあ80万円負担してでも2L版買った方がいいのは明らかなんですけおdも、このFA20DITユニットに文句をつけてくるメンドクセー輩も結構いますけどね。<br />
<br />
カーメディア用に2Lターボモデルを設置、1.6Lターボモデルで販売を伸ばすというのは、レヴォーグのキャラを考えたら極めて「妥当」な戦略なんですけども、自社で2グレードのユニットを用意することすらできない日本メーカー車が増えてます。レヴォーグより格上のスカイラインですら、日本向けに用意できるユニットは、某ドイツメーカーの力を借りてやっと2つ。しかもこのドイツのユニットが・・・。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>スカイラインとレヴォーグに見る共通点</b></span><br />
<br />
上は300ps級のハイスペックユニット、下はPWRなりの範囲に調整された汎用ユニットという露骨な作り分けは、買う側にとってはそれなりに「覚悟」ができていいかも。クルマ買うのはやっぱりある程度の勢いが必要で、日本の多くのクルマ好きは、趣味の一環として「買わない理由」を必死で見つけていると言っていいくらいだけど、そんな「悪趣味」な循環に陥っている哀れな日本のクルマ好きを「ブン殴る」くらいの気持ちで、日産もスバルも上級ユニットを作っているのだと思う。<br />
<br />
レヴォーグ2.0とスカイライン350GTのユニットは、思わず「はっ」っとさせられる。レヴォーグに至ってはAWDのシステムからして1.6とは全く別です。清水草市というライターが販売絶好調のレヴォーグに冷や水を浴びせるために、2014年にレヴォーグとボルボV40の比較を雑誌の企画でやっていたが、ダウンサイジングターボの出来栄えはフォードのユニットを使うボルボに勝てず。AWDのはずなのにFFのV40よりも0-100km/hのタイムが遅いという失態を演じたけども、1.6のAWDは基本はFFとして機能するオンデマンドタイプだからFFと加速を競ってもアドバンテージはほぼない(最初のホイールスピン時間がやや短縮!?)。<br />
<br />
それが2.0になるとWRX-S4と同じシステムなので、踏めば後ろから押されるような加速が結構よくわかる。出力に対してボデーがやや小振りなのでエンジンの吹けあがりもダイレクトに微振動で感じられて、スカイライン350GTよりも「グランツアラー」的な高揚感がある加速でどっちがピュアなFRかわからなくなりそうなくらい。レヴォーグ&S4をこのキャラクターに上手く落とし込んだスバルはもっと賞賛されていい。<br />
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<iframe allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NigRaM79YvU" width="560"></iframe>
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>秀逸なデザイン(イケメン三兄弟)</b></span><br />
<br />
レヴォーグの最大の魅力はなんと言っても、洗練されつつも逸脱していない「イケメン」なエクステリア。誰も大声では言わないですけども、同クラスの欧州車ワゴンよりも断然にイケてる。素人が余計な事を言うべきではないかもしれないですが、造形と素材の質感がうまくマッチしていて「隙がない」。ボンネットに穴が空いてるのはヤンチャとか、意味不明なセンスで貶すオッサンもいるみたいですけど、今ではすっかりそれがスバルの個性になってる。<br />
<br />
日本市場ではワゴンの売れ行きが低迷しているようで、なかなかデザインの比較対象が少ないですけども、代表的なモデルとしてはマツダのアテンザワゴンとトヨタのカローラフィールダーくらいが挙げられます。4800mmオーバーのアテンザと4400mm程度のフィールダーそしてその中間に4600mmのレヴォーグ。トヨタファミリーによる見事な作り分けが当初から計画されていたのか!? <br />
<br />
ここでポイントになるのは、アテンザもフィールダーもどちらも「かなり」優れたワゴンデザインであること。キャビンの長さからやや間延びしたイメージに陥りがちな欠点を「徹底的」にケアしてます。デザインが悪いから売れないとは絶対に言わせない!!阻止する!!というマツダ、トヨタの意地を感じます。<br />
<br />
メルセデスのように「シューティングブレーク」という新ジャンルを創出する馬力も素晴らしいですけど、定番のフォーマットの中で最高の仕事をしているマツダ、トヨタ・・・そしてその2台を超えたレヴォーグのスバル。もっとカーメディアで賞賛されてもいいんじゃないかと思います。<br />
<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-28768148279667203482018-01-10T10:49:00.000+09:002018-01-10T10:49:40.890+09:00マツダ・アクセラ(2018 / NO1) 3代目の同期はクズばかりだった・・・<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/XyUb6iVjNpc" width="560"></iframe><br />
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>今ならばちょっとは冷静に見られる!?</b></span><br />
<br />
<br />
何と言っていいのかちょっとわからないですけども、あらゆるパラメータ値において抜群に優秀なスコアを出していて、グローバルでも十分に認知されていますし、存在そのものが「マツダの魂」であり、同時に「日本車の傑」として広く認められたモデルがアクセラです。ただしマツダのラインナップの中ではSUVの勢いに圧されて、やや低迷していて、どうやら現行モデルは次のモデルへ向けてこのまま目立つことなく終焉を迎えてしまいそうな気配です。<br />
<br />
2013年のFMCデビュー時は相当に注目されました。VWゴルフに対して正々堂々とドイツ車の土俵で戦った日本代表。欧州と中国以外の市場ではマツダの狙い通りにVWゴルフを上回りましたけども、欧州と中国では、ドイツの国策として政治的に「特別商圏」を作っていたことが、ここ数年のスキャンダルと共に暴かれました。トヨタもホンダもそんな市場で商売やってられるか!!って感じでVWゴルフなんてアウトオブ眼中だったわけですが、マツダだけは「虎穴に入らんば・・・」とばかりに無謀にも特攻します。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>最初からキナ臭い感じはしていたよ・・・</b></span><br />
<br />
先代アクセラはオセアニアで輸入車ナンバー1を獲るなど世界的に評価は高く、100万台そこそこの生産量しかないマツダにおいて年産40万台を超えるヒットモデルで、世界13位でもジャンルの主導権が獲れることを示したクルマでした。「いいクルマを作れば売れるはず!!」というピュアなマツダをあざ笑うようにドイツのカルテル・ゲートの闇は深いです。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>アクセラの欠点はマーケティングセンスの欠如!?</b></span><br />
<br />
なぜ3代目となるBM/BY系アクセラは失速したのか!? SUV市場の急拡大であるとか、2.2Lディーゼルエンジンを載せたモデルの魅力が十分に伝わらなかった(時期尚早)。ディーゼルエンジンに対する批判が強かった。・・・などなどいつものマツダらしく市場に翻弄されちゃった部分は大いにあると思います。「欧州はディーゼルが定番なんだぜ!!」みたいな日本人の文化的コンプレックスを刺激するだけのマーケティングでも、メルセデスやBMWに乗っているようなミーハーなオッサンは寄ってきましたけども、・・・そもそもアクセラって何!?という主体性が欠如していた感は否めません。<br />
<br />
欧州車ってすごいよね!!という前提があって、そんな欧州車ばかりのドイツ市場で日本メーカーで最も評価されているのがマツダ!!(F常務のインタビュー記事より)・・・という他力本願で、欧州ありきのブランディングは、もう使えなくなりつつあります。やはり10年前(ショック前)と比べて、VWやプジョーの影響力が相当に落ちていることが、クルマ作り全体に不気味なトレンドを生み出しています。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>もはやCセグはプレミアムブランドの荘園と化した!?</b></span><br />
<br />
<br />
10年前のEセグメントと同じサイズになっているのがDセグメント。同じように10年前のDが今のCで、CがBへと置き換わっています。10年前はまだまだメルセデスもBMWもEセグメントが主流でしたが、シェア拡大路線を進める為に、ブランドの中心はDセグメントへと移り、新規需要を高める為にCセグメントへ積極的に介入しています。<br />
<br />
某海外メディアの有名ライターが予言していましたが、あと数年のうちにCセグのエンスー的なニーズは全てドイツの3大プレミアムの養分に変わるだろうとのこと。メルセデスが先陣を切って1.6Lターボに電動モーターを仕込んで、ダウンサイジングターボの概念を変え、おそらくBMWもアウディも同様の次世代ユニットを用意する展開になる。そんな中で完全に軸足が中国市場に埋没しているVWゴルフやプジョー3008は「単なるピープルムーバー」の域を出ない車に成り下がるだろうとのこと・・・。<br />
<br />
VWはアウディと一心同体であり、日産もメルセデスとCセグでは一蓮托生なので、何らかの想定外の動きはあるかもしれませんが・・・遅かれ早かれCセグメントは、乗用車というよりはスポーツカーに分類される市場になるのだそうです。現状でCセグのスポーツカー化を牽引しているのは、ホンダ、VW、ルノーといった大衆メーカーだったりするわけですが、今年フルモデルチェンジが予定されているメルセデスAクラスの登場で、Cセグは一気に変容が進むってことらしい。<br />
<br />
<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-large;"><b>ホンダと日産の良識</b></span><br />
<br />
マツダ・アクセラに話を戻すと、2013年に大きな期待とともに登場した3代目BM/BYアクセラは、多くの大衆ブランドのCセグ車が退場を余儀なくされる変革期のCセグを自らリードするだけの器だったのか!? 素人にこんなこと言われたくないかもしれないですが、リーマンショックを受けて出てきたジュリエッタやレクサスCT、BMW1シリーズといった『様子見』モードのライバルモデルをみて、3代目アクセラの優位を確信しちゃった部分があったのでは!? マツダも発売時のディーラー向け研修会ではその辺りのモデルとの実力差をかなり強調していたそうです。どの数値を見てもアクセラが完勝!!って豪語してもさ、対象としているモデルも相当にコケてますけどねー。<br />
<br />
ホンダは先代シビックを日本で発売しませんでした。その理由をホンダはコスト削減の痕がどうやっても消せないモデルだったから・・・と言っているようです。2013年のゴルフ7発売前後に、日本のカーメディアではどこもCセグ車の比較ばっかりやってましたが、そこにはホンダと日産は不在でした。そんな「バカCセグ」に括られたくない!!ってことみたいです。確かに10台くらい集めてましたけど、華のないモデルばっかりだったよなー。Aクラス、1シリーズ、A3、ゴルフ、V40、メガーヌ、DS4、308、ジュリエッタ、CT200h、オーリス、インプレッサ、アクセラ・・・。だいたい評価はゴルフ、A3、アクセラの3台が優勢。うーん。<br />
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↓マスタングと同じボアストの2.3L直4ターボ搭載!!これこそ永遠のアクセラだろ!!<br />
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-64873602974859601982017-07-28T21:46:00.000+09:002017-07-29T13:49:47.888+09:00ダイハツ・コペン&ミライース 『ダイハツの時代がやってきた!!』<br />
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ダイハツの軽自動車に対しては、これまでも『Kカーとは思えないほどガッチリしてる』など非常に好意的なレビューが多かったりするんですが、ここ数年はホンダの軽自動車への『復帰』によってかなり打撃を受けています。限られた市場の中に、世界的な『クルマ屋』が本気で乗り込んでくればそりゃクラッシュもするよなー。<br />
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ダイハツ、スズキに加えて、ホンダ、三菱(日産)が参入し過当競争による共倒れも懸念されますが、トヨタの後ろ盾を持つダイハツと、独自のマーケティングでグローバルを生き残るスズキも、『ホンダ・クラッシュ』に力強く対抗すべく軽自動車作りのギアが一段上がったようです。<br />
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多くのクルマ好きにとって軽自動車はほぼ視界に入ってなかったりします。たまに乗る機会があると、軽自動車って意外としっかりできてるんだな〜・・・くらいの感想は抱くのですが、それってあくまで上から目線なんですよね。まるで輸入車好きがアテンザやマークXの走りを吟味する時みたいに・・・。<br />
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当たり前のことですけども、『上から目線』でいる限りでは『真っ当』な評価なんて下せないです。上から目線というバイアスに頭をがんじがらめにされたトランス状態で何を判断しようというのか!? 上から目線なんて大抵はくだらない偏見です。例えば今のタイミングで韓国車が日本に導入されたら、日本のユーザーの多くはどういう評価を下すのだろうか!?想像するだけでちょっと怖い。日本のクルマ文化がいかに薄っぺらいかが完全にバレるんじゃないの!? ドイツ人が最も不思議に思うことの一つが、なんで日本のカーメディアはトヨタよりもVWを好むのか!?なんだって!!完成度なんて月とスッポンじゃん!!という意味らしい。<br />
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そもそも韓国車どころの話ではないです。アメリカ車、軽自動車、ミニバン、SUVに対してすらまともに評価ができていない。私も『マツダとポルシェ以外いらねー』とかアホなこと言ってますけど、先日12時間ほどロングドライブしたダイハツのKカーに頭をガツンとやられましたよ。『てめーにはマツダもポルシェも100年早い!!VWかBMWくらいがお似合いだ!!クソ野郎!!』って言われた気がしたな〜・・・。<br />
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コペンはMT車ばかりをこれまで何度か試しました。車高を下げれば軽自動車も走りが変わるなー。そもそも未熟なことにMT車というだけで、あまりクルマの本質には注意が行かなくなる。これ結構重大な問題ですよね。86やロードスターに手が届くくらいの価格なんだから走りが良くて当たり前なんですけども、その価格が示す大きな意味とは、ダイハツが軽規格の中に『全く別の動的質感』を持つシャシーを収めた快挙なんですけど、『上から目線』な輩には全く理解できなかったよなー(自分も含めて)。<br />
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いよいよホンダの猛進撃に対して、ダイハツはコペンのデザインモチーフをそのまま詰め込んだ新型ミライースを発売しました。ホイールハウス周りのデザインなどは全く同じに見える!!200万円以上するコペンのエッセンスを使って84万円の最もベーシックな軽自動車を作って大反撃!!それくらいの力作です。<br />
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旧型のミライース(2011年)も、新型のムーブ(2014年)も、コンパクトカーを喰ってしまうほどのガッチリしたシャシーが印象的で、凡百なカーライターが個性もなく全く同じようなことをみんな書いてましたねー。耳にタコができる。そんなことは素人でも乗ればすぐにわかるって!!確かにカーメディアが大好きな『車体剛性』に関することですから、これを書かずにはいられないのでしょう・・・完全にダイハツの読み通りの展開。<br />
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12時間乗ってみて、もちろんガッチリ感も素晴らしいのですが、最近のダイハツはどーもそれだけではないみたいです。まずはCVTがいいんですよ。カーメディアの皆様はCVTがいい!!とはどーも書きにくいみたいですが、誰が乗ってもわかるくらいにアクアのHV用電気CVTよりも出足が滑らかです。コンパクトカー用のミッションとしてはマツダ、MINI、プジョー、シトロエンが使う横置き用6ATが動きの質では最も評価されているようですが、トルコンATのロックアップよりもCVTの方がトルク伝達に優れ、出足では力強いので、スペックが制限される軽自動車にはやっぱりCVTがベストなのだと思います。そしてアイドリングストップからの発進なんてジャガーやBMWの縦置き8ATより静かでスムースです!!<br />
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シャシーもCVTも本当に素晴らしい!!上から目線なしで素晴らしい!!ダイハツの良さがわからないヤツは、もうクルマ好きとは認めねー!! しかもこれだけではないです!! 一番驚いたのは『ハンドリング』。これ以上読むと普通車を買うのが本当にバカバカしく思えてくるのでここでやめておいた方がいいですよ!!<br />
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マツダとポルシェ以外は興味ない!!という結論に至ったのは、ハンドリングの考え方にその理由があります。単刀直入にいうと「私は林道やワインディングを走りたい!!」ってことです。残念なことに日本市場で正規販売されている普通車は『高級感』ばかりを無心に追ってやがります。その弊害としてクイックなハンドリングは避ける傾向にある。もうこれが過剰なレベルで進行しちゃってるんです。これは誰のせいか?メーカー!? 自動車行政!? 薄っぺらい自動車文化を牽引するカーメディア!? <br />
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普通車の日本市場にもトレンドがあって、ちょっと前にレクサスが人気になって、今ではメルセデスの人気が復活してきています。そのせいか日本市場の高級路線のセダンはレクサス、メルセデスを盲目的に追従する格好になってます。しかしレクサスやメルセデスでは林道を走ってもつまんないんですよ。確かに『フォーマル』なクルマの魅力もわかります。まあ『所有していて』カッコいいですし。ちょっといい気分にほだされてメルセデスEクラスに乗ってみると・・・やっぱりこれがベンツってヤツだなーとちょっぴり落胆します。<br />
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もちろんメルセデスが悪いわけではなくて、私の感性がメルセデスのマーケティングの対象外にあるだけです。なんとも上品過ぎる。ABSが強く作動してステアリングやペダルからアラームのような振動が伝わってくる状況には絶対にさせない!!そんなエレガントな乗り味です。レクサスISやGSも同じ感じ。ABSの前に別の装置がうっすらと介入しますがその度に興ざめするんです。某雑誌が「今どきの4ドアセダンなんて全てスポーティ」とか書いてましたけど、メルセデスやレクサスは違うと思う。これは完全に『エレガント』を装うクルマ。高級車を走らせる高揚感は否定しないですけど、本質的に『走り』に関してはそれほど楽しくはないです。<br />
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レクサスとメルセデス。そしてそれに追従する日産、ホンダなどの高級車。これらはあらゆる操作系のピーキーな要素を排除して、その結果ユルいハンドリングに収束している。それに対して『一定のポリシー』を保っているのがマツダとポルシェだけじゃないかなー。(抽象的な言い回しで恐縮ですが)マツダとポルシェはエレガントよりももっと『肉体的』な感触の素晴らしさを表現できている!!クレーム覚悟で刺激を放り込んでます!!『嫌われることを恐れるな!!』・・・なんだか自己啓発本みたいだな。<br />
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レクサス/メルセデス派とマツダ/ポルシェ派の中間に位置するのが、スバル、BMW、VWなんですけど、ここら辺のメーカーは大変失礼ですが、ハンドリングへのこだわりが無さ過ぎるよなー(悪くないけどさ)。むしろトヨタみたいに幅広いラインナップ展開していて、ピーキーな86、マイルドなマークX、ユルいクラウンと丁寧に作り分けてくれた方が良心的かも。<br />
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そんでダイハツのKカーなんですけど、もちろんマツダ/ポルシェのようなピーキーな躍動も、BMW/VWのようなダイレクト感も、レクサス/メルセデスのような上質感にも、十分に届いてはいないです。まあ当たり前です。しかし!!ダイハツのKカーにはしっかりと開発者のプライドが備わっているんです!! これがわからないカーメディアはクソだ!!と声を大にして言いたい!! ダイハツは30km/h、50km/h、70km/hでハンドリングのキャラクターが変わるんです!!これは面白いですよ!! もちろん高速道路走行を排除しているKカーだから可能な部分もあるのでしょうけども、日本の一般道を走るならこれはいいんじゃないの!?<br />
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30km/hだと『やや緩め』。この速度域だとやっぱり軽自動車だよなー・・・あまりメカの高度な要素を感じない。ただ単に『軽便』なクルマのキャラ。ただしこの速度域でもMINIみたいにカクカクとハンドリングが機敏に動いたら結構うっとおしかったりもします。このまま50km/hまで上げたらどーなちゃうの!?という心配・疑念を持ちつつ踏み込むと、それはあっさり杞憂に変わる!!速度域が変わるとエンジンだけではなくてハンドリングのギアまでが変わるんです!!この辺からコンパクトカーを喰っちゃうと言われる実力の片鱗を見せ始めます。こんな律儀にニュートラルなハンドリングを躾けてあるなんて!!<br />
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さらに幹線道路で前方のクルマが、ハイペースで走りはじめるのをミライースで追従すると、あれれ・・・全然スマートじゃん!!不安定さも全く感じない!!それでいてシャープに曲がる!!海岸沿いのワインディングを先行するのはポルシェのSUVでしたけど、一定の間隔をキープしたままに全然流れに乗って走れます!!流石に軽自動車で高速道路は色々と問題があるので走りたくはないのですが、一般道ならあらゆる速度域で十分に楽しめる。<br />
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ミライースの最大の難点はタイヤ周りのフロアに大きな穴でも開いているのでは?というくらいに盛大に入ってくるロードノイズですけども、これが看過できないのは高速道路を長時間走って車内でまともに会話できない時です。最初から高速道路を走るつもりがなければ大きな問題では無い!!実際のところBセグのコンパクトカーで、排気量が1.5L以下だと同じくらいうるさいですから、Kカー固有の問題というわけでも無いですし・・・。様々なことを合理的に判断できるならば、案外にマツダよりも楽しめるクルマかも。マツダ好きがそう宣言したくなるほどダイハツの軽は『絶対評価』でいいですね!!<br />
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<span style="font-family: "arial" , "helvetica" , sans-serif; font-size: x-small;"><b>↓160万円コペンローブ</b></span><br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-48508440506807397032017-07-16T15:35:00.001+09:002017-07-16T15:35:45.234+09:00ダイハツ・ミライース 『なんかカッコよくないですか!?』<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/L4S0r2APRAw" width="560"></iframe><br />
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見る角度によってはトヨタの『アノ』新型SUVに見えなくもないです。いやいやこれは確信犯だなーデザイナーは『指示通り』に確実にモチーフなどを寄せているはず!!名前だって『MIRAI』みたいだし(これはたまたまでしょうけど)。なんだかダイハツがトヨタに取り込まれて『軽自動車部門』として再生している様子があちこちに見られる新型ミラ・イースです。<br />
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とはいえ、最近のトヨタの新型車とは決定的に違うし、ダイハツのブーン(パッソ)やトール(ルーミー)のようなゴテゴテしたデザインでもなく、グループ内では異端な存在です。スバルに『ブレオプラス』として供給されることを前提としたデザインなのかなー。ちょっとうるさいとか表現すると失礼ですが、新しさを追求する小型車が多い中で、トラディショナルで「シンプルな軽自動車」がそのまま個性になる時代なのかも!? とりあえずどうってことない1台なんですけども、非常に好感度が高い。<br />
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ミライースの一番の売りは『リーズナブルな価格』で、ベースグレードは84万円です。日本よりもはるかの所得水準が高いドイツでは、4m級のBセグ(ダキア・サンデロ)がたったの7000ユーロ!!平均給料の2ヶ月分くらいで買えますから、それに比べれば日本の自動車価格はやや高止まりしてると思うのですが、それでも商用モデルを除けば、スズキ・アルトと並んで日本市場の最安値を示している84万円でも実によくできている!!絶滅危惧レベルのベースモデル専用13インチ『鐵チン』。なんかクラシックなMINIやワーゲンルポみたいでワクワクします。<br />
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ちょっと前までは軽自動車の最も安いグレードは5MTでしたが、最近ではミッションではコストダウンができなくなってきたのか?ミライースもベースグレードから最もコスト高なはずのCVTが載っています。坂道発信でも安心ですし、ヘビートラフィックな休日日中の出動でも低燃費で踏ん張れる!!高齢者ユーザーが増えたことを考えるとCVTはベストだと思います。この部分を考えれば84万円はとっても頑張っています。<br />
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ダイハツの3ペダル軽自動車は、コペンとミラだけでいよいよ絶滅の危機すら感じますが、ダイハツとOEM供給先のスバルでは、ミラはMT専用モデルとして大切の残されているのでとりあえずは安心です。<br />
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『女性&高齢者向けのクルマでしょ!!』という世間のレッテル貼りはあるでしょうけど、Cクラスや3シリーズも『女性&高齢者向け』ですからね・・・。そこはあまり気にしなくていいんじゃ無いでしょうか!? それよりももっと重大な問題が、100万円払って買った新車のミライースをどう使うか!?・・・とりあえず『早朝探索』『深夜徘徊』『ショッピング』『林道走破』などなど、軽自動車らしい『隠密行動』には存分に力を発揮してくれそう。<br />
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チャレンジャーならば、機能性を拡張して、『高速走行』『車中泊』『サーキット』まで考えてみるのかもしれませんが、やはり限界がある気がするので、諦めた方が良さそう(だからやる価値があるのかもしれないけど)。東京在住の人が京都や金沢の街中にこれを持っていくのは流石に無理でしょ。そこは割り切って新幹線&レンタカーでいいじゃん。<br />
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100万円の軽自動車が頑張りすぎてどこでも使えるオールラウンダーになってしまったら、高級車を作るモチベーションは完全になくなってしまうでしょう。近年のコンパクトカーや軽自動車の増加でかなりのメーカーが高級車の開発を断念しましたが、割合が適正化されて小型車も高級車もどちらも中身のある開発競争が行われているように思います。<br />
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小型車にあれこれ求めた結果、なんだかボヤけたクルマになってしまうことも多いですし、やはり軽自動車は『らしさ』を存分に楽しむクルマであるべきじゃないですかね。メーカーも普通車以上に明確なコンセプトを持って、それこそスポーツカーに向き合うくらいの情熱で取り組んだ方が『抜け出す』のは早そう、手軽な価格ゆえに広く受け入れられ『ムーブメント』にもなりやすい。(軽自動車ではないですけど)トヨタがそれを起こしてきたアクア、シエンタを見ても『狙い』がとても明確です。<br />
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例えばホンダS660。これはあまりにもストイック過ぎて、専門家であるカーメディアからも真っ当に評価されていないんじゃないかと。私が読んだ中で最も良かったレビューは英国人ライターがトップギアのためにわざわざ来日して書いたものでしたね。カフェレーシングカー文化で育ってきたライターでないと理解できないのに日本専売モデルってのはなかなかの『珍車』っぷりです。<br />
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それからスズキのアルトワークス。軽量化、レカロ、デザイン、ハイスペック等々、軽自動車ゆえのシンプルさを決して失わずに、手頃な価格で商品性の高いクルマにまとめ上げて、しかもベースモデルのアルトとは一定の差別化もできていて、非常に高度なマーケティングを発揮しましたが・・・そのせいかスイフトが売れなくなった!?色々難しいですよね。スズキの場合はハスラー、ソリオ、アルト、アルトワークス、イグニス、バレーノ、エスクード、ワゴンRとカーメディアにチヤホヤされるクルマを連発しましたから、最後発のスイフトが割を食ってしまうのは仕方がなかったと思います。<br />
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そしてダイハツが新たに作ったミライースは・・・『自然体』であることを追求した!?そして早速ですがあの福野礼一郎さんが、ドラポジの良さ、軽自動車離れしたシャシー性能の高さなどを指摘して『とっても良くできてる』とお墨付きを与えています。スバルやマツダがいいクルマを作っている!!とカーメディアは吠えてますけど、ダイハツというメーカーも、経営危機を迎えトヨタの包括的な支援を得る立場になって、かつての『シャレード』や『アプローズ』のようなモデルが復活する可能性もあるんじゃないかと・・・。<br />
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ダイハツにとって最も大きなプロジェクトになっているのは、ダイハツの全面支援でマレーシア最大の自動車メーカーへと急成長したプロドゥアとの合弁による共同開発です。東南アジア市場ではAセグ/Bセグのセダンしかもスポーティなモデルが続々登場しています。これこそダイハツが最も輝く舞台では!?プロドゥアが追い落としたライバルのプロトンはとうとう中国の吉利に買収されました。これによってボルボとロータスを擁する日本でもなかなか馴染みのあるブランドコングロマリットを形成しています。<br />
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三菱ベースに三菱エンジンのプロトンに、トヨタエンジンを使うロータスファクトリー、(トヨタ系列の)デンソー&アイシンAWがユニットを供給するボルボを要するアジアの新興グループに対して、ダイハツ&プロドゥアの今後の展開が楽しみですねー。<br />
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-16414627771343919652017-07-11T02:39:00.000+09:002017-07-11T02:39:44.897+09:00レクサスRX 「トヨタがやりたいこと」 輸入車ブランドやマツダなどが好きな人にとっては、トヨタってなんだかぼやけたクルマ作りをしているメーカーに見えるかもしれませんが、トヨタにも『らしさ』ってのがあります。VWやホンダの動向を見ながら、オーリスやウィッシュなど他社のコンセプトをそのまま頂戴しているようなクルマもありますけども、いい意味でトヨタの独創性が現れているケースもあります。その中で最もユーザーからその価値が認められているのが『レクサスRX』じゃないか!?と思います。<br />
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『お金持ちが通りまーす』・・・レクサスのファミリーカーくらいでそんなに騒がないよ!!っていう声もあるでしょうけど、レクサスRXはとりあえず『世帯年収1800万円です!!』みたいなオーラは周囲に十分発散します。でかくて重厚感がある!!これはCX5、エクストレイル、アウトランダー、XVではなかなか真似できないです!!不思議なことにトヨタ&レクサスのSUVはやたらとリッチに見える(NXを除く)。RX、ハリアーもそうですが、C-HRもコンパクトSUVにしてはリッチな雰囲気出てる。エクステリアの表現で『遊んでる』のがポイント高いですね。余裕!!<br />
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SUVを当初から安っぽい大衆モデルの感覚で作ってしまったマツダ、日産、三菱は慌てて「高級仕様」への切り替えを行っています。でも難しいと思います。ユーザー層の『所得』に大きく変化ないですし、そもそも「高級』とはどういうものなのか!?の定義すらない(カーメディアはあるかのように書くけど)。キャンバス地のシートより、レザーのシートの方が「高級」だろうけど、品質管理が難しくて、ドイツのプレミアムブランドを試すと大体これが不満のタネになります。ましてやファミリーユースなSUVですから、とにかくたくさん売ってユーザーのリアクションを得るしか「正解」には近づけないです。<br />
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『Lパケ』『モード・プレミア』『Sスペシャル』がどれだけ売れているのかわからないですけど、グレードについて検討される前に、過当競争気味のSUVだから下取りも二束三文だろうな〜・・・とあっさり切られてしまうよ。多分。もちろん納得して買ってくれる人は、それなりにいるでしょうから当分は安泰だとは思いますが・・・。なんだろうな!?誤解を恐れずに言えば、マツダ、日産、三菱はSUVユーザーをちょっとバカにしているところがあるように思います。SUVなんてチャラチャラしたようなクルマを選ぶ輩にはクルマの良し悪しなんてわからないだろう!?みたいな思い違いがあるのでは!?開発者は「俺は別に欲しくないけど。こーいうのが売れるんでしょ!!」みたいなノリで作ってるんじゃないの!?<br />
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それに対して、トヨタは開発者はそもそもあまりクルマに興味がない!?ということがSUVを高級に仕上げるには吉と出ているのかも。トヨタというメーカーは、開発者の肩身がとにかく狭いらしい(本人達がインタビューでほのめかしている)。そしてどんなトヨタ研究本にも書いてありますけども、この会社の花形はマーケット部門と購買部門なんです。当然ながら開発者を志す優秀な人材は、入社段階からホンダ、日産、マツダ、スバル、スズキへと流れます。トヨタはリストラに否定的だったらりと勤めるには良い企業なんでしょうが、安定と高い給与水準がトヨタの開発者にもたらす『余暇』は、他のメーカーとは違うのでしょね。余裕ある日々を過ごす中で『SUVのあるリッチな生活』のイメージが固まったのかもしれません。失礼ですが、ほんの数年前まで倒産の恐れすらあったスバルやマツダからは、こういった発想はなかなか出てこないよなー。<br />
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トヨタと同じようにSUVの『高級レンジ』で目を見張る動きを見せているのが、ボルボです。XC90はまさにハイソサイエティなライフスタイルにマッチするSUVでしたし、V40クロスオーバーや、新型XC60もそれぞれにライバル関係を見据えた「こだわり」のある(=買う理由のある)1台になってますねー。なんでトヨタとボルボは・・・案外、企業風土や労働環境が似通ったところにあるから!!なのかもしれません。<br />
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トヨタもボルボも『本気』になってスポーツカーを作ったりしたら、他のブランドのファンからボロクソに言われて、もう目も当てられないようなモデルが出てきそうです。そもそもトヨタやボルボにピュアスポーツなんて誰も期待していないです。そんなトヨタ&ボルボに対して、RX7、ランエボ、GT-Rを絶えず世界から期待されているメーカーは、やっぱりあらゆる点で根本的に違うんでしょうね。<br />
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マツダの開発者は専門誌「MAZDA FAN BOOK」で、盛んにトヨタとは別の路線を目指すことがマツダの生きる道だ!!みたいなことを言ってます。トヨタとは違う!!というプライドだけでやってるのか!? しかしトヨタと『別の路線』には死屍累々と日産、ホンダ、三菱、スバルが横たわっているわけです。だからトヨタとそれ以外が半分ずつシェア取ってるんですね。そしてマツダ期待の新型CX5はというと・・・あれれ!?なんだかレクサスRXやハリアーをかなり意識しているような!?SUVに関してはトヨタと同じ道を辿っていますね。これはなんか違うんじゃない!?新型CX5の販売にもやや影響が出ていますね。まあ大成功モデルの後の二代目というのは、最初からえげつないハンデを抱えたみたいなものですが・・・。<br />
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ハリアーにもレクサスRX/NXと同じターボが追加されましたが、レクサスのHV(3.5L/2.5L)とターボ、マツダのディーゼル、三菱のPHEVが現行では『指名買い』できるユニットでしょうか。これに対して出遅れ気味の日産は、エクストレイルにe-POWERを追加して対抗するようです。もう日本では当たり前になってますけども、これメルセデスやBMWが喉から手が出るくらいに欲しい贅沢なユニットばかりですよ!!こんな過当競争が起こっているのも、トヨタ&レクサスがやたらと完成度の高いファミリーSUV作っちゃったから!!しかもそこはマツダ、日産、三菱にとっては国内で最も稼いでいる車種のゾーンのど真ん中!!<br />
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マツダも日産も三菱もSUVのシェアを『絶対に死守』しなければならないので、なかなか『攻め』の姿勢に踏み切れないです。それに対してSUVに依存しないトヨタは、RX、ハリアー、C-HRのどれも余裕ですね。デザインで遊んでます!!どれだけグリルを大きくできるか!!のチキンレース!?黒に金を配色した禁断のカラーリング!!そしてどれだけライオンぽくなるか!?・・・なんじゃこれは!!国内メーカーの格差は広がるばかり。マツダは果敢にチャレンジしましたけど、他のメーカーは中型SUVでトヨタに挑む勇気はあるのかな!?<br />
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カーメディアではそれほどトヨタのSUVについての『優位』はあまり伝わってこないですけども、まともなユーザーが判断すれば、輸入車SUVの全モデルともう勝負はついてます!!いくら水野さんがベストカーでメルセデスGLEの素晴らしさを訴えたところで、RXの優位は変わりません。ドイツメーカー、ジャガー、アルファロメオ、マセラティ、ベントレーが出てきたところで、レクサスRXを叩き潰すのは無理だと思います。唯一可能性を残しているのは『あの』輸入車ブランドだけ!!ヴェラールが間も無く日本上陸してRXに挑みます。699万円〜でサイズもRXとガチンコ!!果たして日本でどれだけ売れるのか!?<br />
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とりあえずレクサス乗っていたら、『この人はマンション経営でもしているのか?』なんて相手の女性が勝手に勘違いしてくれるかも(決して女性をバカにしているわけではありません)。これがマツダやスバルだったら代わりが務まるのか、いやいや客観的に見るとダメですね。ロードスターやBRZでは逆立ちしてもレクサスRCにはなれないでしょう。<br />
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どっちがいいクルマか!?なんていうウンチクはまるで通用しないです。ドアミラーが変なところからニョキっと出ていようが、クラウンと同じハイブリッドが主流ユニットだろうが、RCは紛れもなくレクサスであり『金持ちアピール』ができるクルマであり、ロードスターやBRZは出世できなかったオッサンが会社にしがみつきながら乗るクルマ!?くらいに思われるのがオチ。<br />
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レクサスのユーザーってのは、そんなブランドの『本音』と『建前』をよく理解している賢い人が多いみたいですね。テリー伊藤さんが色々なカーメディアで書いている連載を読んでいると、その辺の事情をいちいち偉そうに書いていて、完全にクルマ好きを馬鹿にしてたりします(クルマについてわからないから誤魔化してるだけだろー)。クルマなんて使う人の考えで決まるから、あんまりめちゃくちゃに批判しちゃいけないよーってことです。<br />
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クルマ好きの間で、例えば『BMW3シリーズはダサい』ってことになっていたとしても、世の中には3シリーズを見てお金持ちだなーって思う人は世間にはまだまだいっぱいいるんです。某テレビ番組でとある有名女優がバブルの時に持っていた車は全部で5台で『ロールスロイスでしょ、コーニッシュでしょ、ポルシェでしょ、カレラでしょ、あとねベンツのジープ!!』とか言ってましたが、一般の人はこれを聞いて『5台』に思っちゃうらしいですから。それくらいに世の中には何もわかっていない人が多い。<br />
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レクサスがスゲーなと思うのは、ポルシェでもランボルギーニでもマクラーレンでもそうですが、徐々にユーザーが広がっていった結果として『リテール』の大衆化によってブランド価値が薄まったりするわけですが、レクサスは最初っから戦略的に『薄さ」全開なところです。誰でもお金と免許さえ持っていれば、クルマは『即納』です。『お金持ちアピール』のできるブランドに、これだけのスピード感を発揮されたら、メルセデスもBMWも捨て身の『爆弾』やるしかもはや勝ち目ないって(だから未使用中古車がどっさり出てくる)。とびっきりの美人と知り合って、それからレクサスのディーラーに行って注文すれば初デートにも間に合ってしまう!!<br />
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最近発売になったラグジュアリークーペのレクサスLCだって、おそらく納期はかなり短いと思います。これが完全受注生産で納車まで1年待ちだったら誰も買わないんじゃないの。よく比較される『DB11』『GTC4ルッソT』『NSX』なら確実に1年待ちになるでしょうけどね。何が言いたいか!?というと、レクサスの価値とは、レクサスの最新モデルとしてメディアによく露出している期間と人々の脳裏にそれが残っている間にこそ、レクサスLCには価格以上のプレミアが付くということです。<br />
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最新のレクサスを手にいれることは、素直にかっこいいのです。完全に時間が止まっているフェラーリ、ホンダ、アストンマーティンとは本質的に意味が違う!!これは2014年に発売されたレクサスRCに関しても同じことが言えます。まだ世の中のセレブ向け雑誌にそのモデルがたくさん掲載されているうちにの納車できるレクサスの生産能力ことが、このブランドの価値の根幹なんだと思います。<br />
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レクサスLCが発売されると、この前までレクサス唯一の2ドアモデルとして露出していたRCは、いよいよお役御免になる!? もちろんRCとLCの『3年』のスパンは、RCでゲットしたユーザーをステップアップさせる狙いがあります。もちろんレクサスのことですから、LCへ乗り換えるユーザーにはびっくりするくらいの下取り価格を提示するはず。3年前に600万円で買ったRCに400万円以上の価格が付く!!もちろんLCの価格1500万円でいくらでも埋め合わせができます。とてつもなく『薄い』のにとんでもない下取りがつく!!これを体験してしまったらもうレクサスやめられないでしょう!!<br />
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これはもうクルマの商習慣の常識を根本的に変えてます。3年前にレクサスはRCをそれほど無茶に売ろうとしてなかったし、注目されていた割にはセールスも微々たるものでした。もしかしたらこれも2017年に向けた大きな戦略だったのかもしれません。1500万円のレクサスLCの初期受注1800台に対して、600万円のRC350/300hの合計が1700台、900万円のRC-Fが900台。これこそが絶妙な数字なのかも。レクサスの2ドア車ビジネスは、クーペは売れないと言われている日本でも着実に転がっているんですね。さすがトヨタ。<br />
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日本中の評論家が口を揃えて言うように、レクサスRCのコンセプトは某輸入ブランドが展開する2ドアクーペ車のコピーなんでしょうけども、同じようなクルマを要領よく作って、それらの輸入車ブランドが真似できないようなビジネスへと繋げる。これがレクサスとそれ以外のブランドとの決定的な差です。レクサスに乗っていれば人生の様々なシーンで損しないですよ!!アメリカのJDパワーだってポルシェと並んで最も信頼性の高いブランドだと格付けしています。下の動画の自動車評論家はあれこれ言っていますが、セレブにとってはこれほど理にかなったブランドはないわけです。<br />
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レクサスRCはスポーツカーか!?そんなことはこのクルマのユーザーにとってはどーでもいいことなのかもしれません。むしろスポーツカーじゃない要素があるからこのクルマを選んだ!!くらいに言う人もいます。ブランドは『薄い』けど乗っている人は結構『深い』。マツダやスバルが車両価格をインフレさせつつ『濃い』ブランドであることをアピールしてますけども、『限定400台』みたいな煽りを加える売り方をして無理やりに濃さを演出するのって実はとってもイケてないんじゃないの!?<br />
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むしろレクサスみたいに徹底して開き直った『薄さ』こそが、ドイツメーカーを根底から脅かす鍵なんじゃないかと思います。レクサスLCの1800台受注!!10年前は小沢コージさんや国沢光宏さんらによって散々にバカにされていたレクサスですけども、これは当時の連中の想像を完全に超えた次元の結果だと思います。そしてそれを実現させたのは、実は『レクサスRC』といういぶし銀の1台があったからじゃないかと思う次第です。<br />
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↓まあ色々な見解がありますよね。<br />
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『良いクルマ』の定義は色々あります。BMWやマツダが好きな人の頭の中には、『このクルマに乗っている俺はかっこいい!!』とかいう先入観が少しはあるでしょうし、クルマの力で自分の魅力までパワーアップして、もしかしたら素敵な美女とドライブデートできるんじゃないか!?なんて妄想していればローンも気にならなくなる!?<br />
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クルマの価格は上がる一方です。デフレ傾向にあるはずの日本の消費者物価指数に完全に反発している日本の自動車価格ですが、やはり価格上昇の原動力は「下心」なんですかね・・・。 日本よりも一般的に物価が高い欧州諸国での販売価格を上回る価格で売られてる。アメリカで300万円のクルマが日本では500万円もするし・・・。それでも『野望』を持った野郎によって。<br />
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ドイツには6000ユーロ程度の『ファンダメンタル』な実用車が、VWグループ(VW、セアト、シュコダ)、ルノー、ダキア、プジョー、シトロエン、フィアット、オペルなど複数のメーカーが手がけています。日本だとこの手のクルマはなかなか受け入れられない風潮にあるようですが、もっと日本でもユーザーの感性を掴み取るような『ファンダメンタル』重視なクルマがあってもいいんじゃないのー!?エロばっかりじゃつまらん!!<br />
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限りなく商用車に近い合理的な設計。そして『妄想』以外の用途に十分に応えられる柔軟性あふれる充実の機能とコスパ。これこそがクルマの『本質的価値』なんですけども、もっぱらデザインとパッケージに注力して『相応のクラス感』を出せばOK!!が幅を利かせています。経営合理化は大切ですが、プラットフォーム統合の優先によって、どうしても存在感を失うモデルが出てくる。そこにメーカーが不要な『後付け説明』を繰り出して、「機能性を上げるために統合した!!」みたいなことを平気で言ってくると、ユーザーもイラっとしますね。高級車だったり『ハイソ』なクルマとして売るんだったら、特別なプラットフォーム使え〜(特にマツダ、VW、スバル)!!<br />
<br />
実用的なシャシーを使うなら、リーズナブルな価格と設計を守りつつも、ユーザーを感動させることができるか?が量産車メーカーを判断する大きな指針!?ラインナップに1台くらいは『渋く光る』モデルを用意できてこそ一流メーカーじゃないの!?200万円前後で満足度充分のレガシィツーリングワゴンを作っていたスバルですが、後継モデルのレヴォーグは300~400万円が相場の『プレミアムワゴン』になってしまいました。同価格帯のドイツ車よりも機能が充実しているからお買い得という意見もありますけど、もはや『安くないクルマ』として特別な車名を与えてブランディングしてるのが、このクルマのキモなんですよね。<br />
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じゃあ300万円するレヴォーグ(1.6GTアイサイト/277万円)は、『ソリオバンデット・ハイブリッドSV/204万円』よりも良いクルマづくりができているのか!?レヴォーグのベースグレードとソリオの最上級グレードを比べると、価格差はざっと73万円。率直に言ってソリオの方が運転していて楽しい。内装も綺麗。シートもよくできてる。さすがに車体剛性が違うからレヴォーグの方が静かだろう!!という予測も部分的に裏切られる始末。スバルといったら『安全性』でプロモーションしてますけど、スバル自慢のアイサイトと同じハードを使ったシステムがソリオにも搭載されていて、JNCAPの2016年の予防安全性能アセスメント(満点71点)でレヴォーグ1.6GTアイサイトが68.5点、ソリオが68.1点でほとんど差はありません。しかし乗員保護性能ではやっぱりレヴォーグ有利です。<br />
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それでもラゲッジ自慢の『王道ワゴン』と、両側スライドドアの『プチバン』の異種格闘技戦で、プリバンの走りの方が刺激的で印象深い・・・これはちょっとした事件です。ドイツ車乗っていた人々がレヴォーグの質感に惚れ込んで、結構な乗り換えがあったそうですが、ドイツ車からユーザーを奪えるくらいの傑作ワゴンが、ミニバンに走りのフィールで遅れをとるなんてさ・・・。そんなことが起こるんだね〜。これは一体どういうカラクリなんだ!!しかし世界ではこれと同じような事例が結構ある。ボルボやメルセデスのワゴンよりも、VWやオペルのマイクロカーの方がよく走るなんて当たり前の起こってますし。<br />
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スズキがVWやオペル(ちょっと前まで共同戦線)と同様に、欧州の草の根レベルで高い評価を得るブランドだから、ソリオの走りは素晴らしい!!という『観念論』で片付けるつもりは毛頭ないです。スズキの開発者があらゆるタブーに殴りかかっている構図が浮かぶんですよ。何かを変えようとしている。プチバンやコンパクトカーにおいて、ハイブリッドやディーゼルを投入したのは、トヨタやマツダによる『ブレイクスルー』だと思いますが、マイルドハイブリッドに注目して、それを余さず走りの質へと変化させたスズキの意欲的な設計には、アクアやデミオを超えたクレイジーさがあります。<br />
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トヨタ、マツダ、ホンダといった中型車を多く手がけるメーカーに小型車の商圏を支配されたくない!!コンパクトカーに関しては世界ナンバー1はスズキだ!!これだけは『絶対に譲りたくない』という思いが伝わってくる。トヨタやホンダにとっては小型車は、ブランドの入門車に過ぎないから、品質も自然と抑えめになるけども、スズキにとってソリオは現状ではフラッグシップ格です。ソリオはシエンタやフリードに負けるわけにはいかない!!しかしこの2台は相当に強力なんですよ・・・。フリードなんて衝突安全性で欧州車随一のVWゴルフを超えたレベルにあります(JNCAPによるとフリード177.2、ゴルフ176.7)。<br />
<br />
軽自動車から派生した設計で、フリードに対しては部が悪いソリオ(159.4点)ですが、欧州車でJNCAPに堂々と挑戦したVWポロやフィアット500よりは高いスコアが出ていてBMW・X1(160.5点)と同程度の水準です。これだけあれば十分じゃないですか!?不満な人は強烈な点数を叩き出して、それまでの絶対的な王者だったマツダ・アテンザを超えてしまった、スバルの新型プラットフォームを使ったインプレッサ/XV(199.7点)に乗り換えればいいじゃん。いいクルマなのはわかるけど『ちょっとつまらない』を言われるインプレッサとは『逆』の道を選んだソリオ。これはこれでいいクルマだと思いますけどね。<br />
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言われないんだ!?・・・あんまり一方的な意見ばかりで閉口します。本当にクルマ知らない人が多いよなー)<br />
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<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/AjT4wXKugno" width="560"></iframe><br />
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ハンガリーのマジャール・スズキ製造車をわざわざ日本に持ってきて売るとなると、スロバキアで作っているVWのSUVの輸送コストとほぼ同じだと思われます。当初は用意されていたFFモデルがなくなりAWDのみ『234万円』という価格設定になりました。4m前後サイズのコンパクトSUVの国内王者ヴェゼルのAWDが『213万円』ですから、外しにはちょうどいいかなー・・・なんんて思っていたらとんでもない!!さすがはスズキ!!コスパでは『絶対』に裏切らない!!234万円でここまで付いてくるものか!?<br />
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本当に『無駄が嫌い』と著書がはっきり書いておられる鈴木修社長が許可したのか!?というくらいに色々と付いてます。ズラズラ書いていたらありがたみも無くなりそうなので、これは間違いなく嬉しいでしょ!!というものから・・・まずは『アナログ時計』です。最近ではディスプレイにアナログ表示させているモデルもありますが、これはマテリアルが備わった本物のアナログ時計が付いてます。シトロエンなども比較的に小さめのクルマに導入していて、どうやらEU圏では人気のインテリア装備になっているようです。<br />
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次はクルマ選びの重要なポイントになるトランスミッションですが、MINIやマツダと同じ「パドルシフト付き6速トルコンAT」です。欧州で『勝つつもり』のクルマはことごとく(2ペダルに関しては)このミッションで勝負してます。日本ではゲトラグ製DCTで展開するルノーも、本国モデルはアイシンAW(トヨタ陣営から買ってる・笑)の6ATを使います。スズキはターボ車にも6ATの配備をしていますが、新開発の『内製』とのことです。<br />
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『どっか』の大手サプライヤーから部品を買ってきて、エンジンとのマッチングは自前のエンジニアリングコンサルタントを使うという手法はマツダも同じですが、これが150万円前後のクルマ(バレーノ、デミオ)に最先端のロックアップするトルコンATを組む秘密なんでしょうね。MINIで比較すると6MT(230万円)、6SAT(244万円)と10万円以上の価格差が付いてますから、ミッション単体でそれなりのコスト差があるのがわかります。なずマツダは・・・。<br />
<br />
ちょっと気になったかもしれませんが、エスクードの234万円あればMINI買えます。エスクードもMINIも『満足度』の高さに気がつくユーザーなら間違いなくお買い得です。どちらも『旨味』が凝縮された良さがある!!これこそが『本場』で作られるクルマのオーラとでもいましょうか・・・(なんかオザーKジさんみたいだな)。メキシコくんだりで作られるエクステリアが『しょっぱい』大雑把なクルマとは違うぞーーー!!同じスズキでもマルチ製(インド)とは違う魅力がエスクードにはあるのだけど、ターボ馬鹿なオッさんライター連中は、某ドイツ・コンパクトカーのコピーは素晴らしい!!とかいう理由でバレーノを某雑誌のCOTYに選んでたね・・・。<br />
<br />
さて話が脱線しましたが、エスクードの素晴らしい『標準装備』に話を戻すと、スズキのAWD技術はやっぱり半端ないぞーってことを示す『オールグリップ』ですね。路面状況に応じて適切なAWDシステムが選べるモードです。スズキといえば『ジムニー』という世界遺産級の古典的AWDシステムを持つクルマが現役バリバリなんですけども、インパネに『2WD/4WD/4WD-L」と3段階のマニュアルスイッチがあって、ドライバーが任意に切り替えます。4WDは昔ながらの直結式で、センターデフなどないですから、とにかく曲がらないクルマになる。そこら中でジムニーで遊ぶ人々がいますが、彼らを虜にしているのは、実は悪路走破性によるクロカン遊びではなくて、4WDの旋回性の低さによって、『業務車両』を動かすプロドライバーの気分が存分に味わえる魅力が大きいのだとか・・・。<br />
<br />
しかし快適装備満載で登場しているエスクードに『直結式』AWDのみではあまりにも無粋すぎる!!ということで、同じくマジャールで製造されるSX4クロスとともに、最先端のAWDシステムが搭載されました。概要としては『電子制御トルクスプリット』です。スバルが用意している4つのAWD技術のうちで、最も高性能な『WRX STI』のみに使われる『DCCD』だけがこの『電子制御トルクスプリット』です。<br />
<br />
あのBMWがAWDの権威であるアウディ・クワトロに対して、『FRベースで電子制御だから高性能です!!』と喧嘩を売った『Xドライブ』もやはりこの『電子制御トルクスプリット』です。ただしターマック走行最強のアウディに対して、登坂性能(確かにFRベースは有利だな)に関する動画などでアピールする手法は詐欺だと思いましたけどね。メルセデスの4maticもホンダ・ヴェゼルもやはり『電子制御トルクスプリット』です。<br />
<br />
もちろんWRX STIは40kgmのトルク、BMWのXドライブに至っては80kgmの12気筒ターボと組み合わせてますから、スズキやホンダよりも『耐久性』の向上に圧倒的にコストがかかってはいるわけですが・・・。ちょっと文句が来そうなんで書いておくと本当の意味でのAWD『最先端』は前後だけでなく、スリップ関係なく旋回のために左右にトルク分配も行う三菱AYC、日産ATTESA E-TS、ホンダSH-AWDがAWDの理想を追求した姿ではあります。<br />
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またまた横道に逸れましたが、『オールグリップ』の切り替えスイッチは、『オンデマンド/直結/スポーツ/スノー』の4種類のAWDモードの切り替えが可能になりました。『直結』が選べるというのがなかなか画期的で、ジムニー中毒も任意に体感できるわけです。せっかくの高性能AWDなのだからエンジンパワーをもっと!!という声もあるようですが・・・。<br />
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こんなにすごい『オールグリップ』が付いていない2WDモデルを選ぶ『無関心層』にも当初は売ろうと思ったけども、ヴェゼルに全部持って行かれてしまった。まあそりゃそーだよね。ヴェゼルって何気に剛性感のある樹脂素材を多く使って独特の操作系を作っていたりして、売れるポイントをうまく押さえていましたし。ヴェゼルの2WDモデルなら200万円以下で手軽、しかもキャビンも広い。<br />
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ということで、エスクードを買う人のツボってのは、『トルコンAT』でスズキのやる気を感じつつ、『オールグリップ』を使いこなして、アナログ時計などの独特の格調高いインテリアを好み、・・・あと大事なこと忘れてました!!エスクードは、本革シートが標準装備です(えーーー!!)。しかも前席にはシートヒーターまで付いてます(えーーー!!)。<br />
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斎藤慎輔さんは「マツダは宗教」と言ってマツダ好きの視野の狭さを、度々ディスっておられますけど、もう『宗教』でもいいじゃん。だって相当にヤバいレベルのマツダファンじゃないと、マツダのクルマ作りそのものを理解できてないんじゃないか!?ってくらいだからさ。『真言密教』の神を名乗るだけの奥深さ!!<br />
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スカイアクティブになる前の2000年代のマツダが何を成し遂げたのか!?それすらわかってない評論家が、マツダとそのファン(信者)に対して「視野」がどうのこうの言ってるんですよ・・・見えてないのはどっちだ!?。2000年代のマツダといえば『MZR』エンジンと、100以上のCOTYを獲得した『GGアテンザ』、そして中国共産党幹部向けの特別ブランンドに採用された世界の頂点の3台の一角を占めた『GHアテンザ』(他にマジェスタとゴルフⅥ)。<br />
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どの一つとっても『マツダだからできた』驚異の実績です。特に『第一汽車』の特別ブランドのコンペを勝ち抜いたのはすごい!!トヨタ(マジェスタ)、VW(ゴルフⅥ)の2強に加えてマツダが選ばれている。メルセデスでもBMWでもホンダでもなく(フォードの中核を担った)マツダだった訳です。たしかにこの時期のメルセデス、BMW、ホンダは暗黒期だった。選ばれたからといってマツダの優秀さが全面的に保証されるわけじゃないけど、WTOに加盟していよいよベールを脱いだ超大国・中国の権益を握る超エリート専用車ですからそれなりの基準で選ばれているはず。世界中のブランドが選ばれることを熱望しただろうし。この実績を無視して『マツダの変遷』を勘違いして語る評論家は信用できねーな・・・。<br />
<br />
1980年代からマツダはずっとすごかった。ロードスターを作れば、メルセデス、BMW、ポルシェが恥も外聞も気にせずにコンセプトをパクってくるし、MPVを作れば日本のほとんどのメーカーがSUVを作り始める・・・。RX7FD3Sは英国メディアの20世紀の名デザインベスト100の第12位(日本車最高位・1990年代の世界最高位)です。ルマンを制覇して、あまりに速すぎるから大会から追放された『伝説のスポーツカーメーカー』『東洋のジャガー』。いくら頑張ってもルマンを勝てない某大手メーカーとは何もかもが違うんですよ。<br />
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スカイラインGT-Rに憧れて、エンジンの設計などをコピーして喜んでいるBMWとかいう三流ブランドとは、最初から全くレベルが違うんです。スカイラインGT-Rの進化を促した天敵と言えるライバルがマツダです。まあこれくらいの圧倒的な実績があるからこそ、周囲は完全に過疎化している広島のメーカーが21世紀まで生き延びることができたわけです。海外へ市場を広げる際には『広島』の知名度が役に立ったのかもしれません。あの廃墟から立ち直った奇跡のメーカー。しかもブランド名はゾロアスター教の最高神だし。<br />
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三菱もスバルも日産もそうですけど、いかにも日本らしい『背景』が色濃くあるメーカーって欧米人にとってはとてもクールみたいです。日本ではとっくに販売終了になってしまったランサー・エヴォリューションですが、実際に零戦と戦ったアメリカでは熱く支持されていて、継続して販売されています。中島、立飛の系譜を受け継ぐスバルや日産はアメリカで大人気ですね。インフィニティの勢いがこのまま続けば、プレミアムブランドの頂点に立つ!?ちなみにアメリカのQ50(スカイライン)は、メルセデス製エンジンなんて使ってないですよ!!なぜか日本未発売ですが、日産の新型3Lターボが凄すぎて、レクサスもドイツ勢も沈黙しちゃうそうです。<br />
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<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/zpwe-yPNPiE" width="560"></iframe><br />
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マツダCX3。誰の目にも『売れ線』狙いで適当に作ってそうな現場が想像できますよね。あーデザインだけは頑張ったんだねーって。しかしマツダにとって、コンパクトSUVを作った経験なんかないんです。最初に作ってみたら『こんなの』できちゃいました!!って感じ。まあデザインなんて主観に過ぎないですけども、他のメーカーに比べてマツダはやっぱり達者・器用だなーと感心します。<br />
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しかも初めて作ったモデルなのに、北米の保険会社が料率を決める際に使うデータとして知られるIIHSの2016年のトップスコアラー23台にしっかり名前を連ねています。マツダ車は他にアテンザとアクセラが入っています。23台中16台を日本勢が占めるという結果なんですが、メーカー単位ではヒュンダイが4台入っていて単独トップです。アメ車が2台、独車はメルセデスGLEだけ。北米販売車の中でも最もミニマムなボデーにもかかわらずここに食い込んだCX3。一体どういうカラクリなんだろう!?<br />
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イギリスではCX3とNDロードスターが大人気。2016年のマツダのシェアは前年の2倍!!『トップギア』も『東洋の神』がグレートブリテンに上陸した!!みたいな騒ぎ方をしています。『オート・エクスプレス』もCX3を完全に贔屓してますね。『再びスゲーMAZDAがやってきた!!』。それにしてもなんでマツダは最初のモデルからこんなに『完成度』が高いんだろう・・・。もちろんそれがこのメーカーの魅力であることは間違いないんですけどね。CX3は突如現れて世界を席巻したあのGGアテンザの再来だと思う。日本ではあんまり売れないのもなんか似てるし・・・。<br />
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↓毎号の巻末についてくる現行モデルの採点表を見渡すと10点満点を獲得しているブランドが3つ。もちろんマツダとポルシェ。あとは英国の某ブランドです<br />
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特にアテンザワゴンは、2012年のデビュー後に、なかなか市場に定着できないままに5年が経過しました。レヴォーグやCLAシューティングブレークによって狭いワゴン市場はあっさりと抑えられてしまった感が・・・。スバルとメルセデスによる先進的なイメージを持つ2台のワゴンに比べて、アテンザワゴンはやや古典的な佇まいです。これを買うべきか迷っているユーザーは、ちょっぴり『流行に乗り遅れた』ファッションで外を歩くようなドギマギした気分になってしまうのではないか?と疑心暗鬼になってます。<br />
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ワゴンユーザーというのは、実はとっても『流行』に敏感。スポーツカーやクーペはドレススタイル、セダンはスーツなので、ある程度はメーカーのセンスに委ねることができますが、ワゴンはジーパン。最も気楽に選べそうで、実は最も奥が深いファッションアイテムです。売れ筋としては、100~200万円台に君臨する『カローラフィールダー』エンジンのバリエーションも選べるし、MTも選択可能。レザーシートなんてアンバランスなオプションもなく、普段着としてベストなチョイスの『ユニクロ』。<br />
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300〜400万円台に位置するのがアテンザワゴン、レヴォーグ、アベンシス、ジェイド、CLAシューティングブレーク、ゴルフヴァリアント、308SW、メガーヌエステート220。中国縫製なのに2万円以上してステッチや裏地で差をつけてくるクラスのジーパン。・・・がしかし綺麗めのブルージーンズという立ち位置がそもそも非常に『スタビリティ』に乏しい感じがします。有名人が華麗に着こなす様子を多くの人が目にする機会があれば、狂ったように売れるでしょうし、そうじゃなければ・・・なんでジーパンが2万も3万もするんだ!?<br />
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マツダの想定では、このグループの中では『アテンザワゴン』だけがフルDセグサイズになっていて、間違いなくお買い得だという目論見があるのでしょうけど、そのフルDセグが見せつける上級モデルとしての強烈な走りが、いまいちユーザーには伝わっていないのかなー。もちろんそれがわかっている人は喜んで買うわけですけども・・・。この走りならば3シリーズツーリングにもA4アバントにも負けないって。<br />
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500~600万円台では、3シリーズツーリング、V60、Cクラスワゴン、A4アバントの4台です。このクラスになると『ステータスとしてのワゴン』という新しい『商品力』が生まれてきます。ポルシェ(マカン、718ケイマン)や有名スポーツカー(フェアレディZ、エリーゼ)を買えるくらいの価格でわざわざワゴンを買うという『クールなライフスタイル』にうまくユーザーを誘導しています(レザーパンツが買える価格で、綿素材のパンツを売る!!)。<br />
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マツダとしてはなんとか『アテンザワゴン』をこのクラス(8万円のジーパンクラス)にまで押し上げたい!!もちろん『プレミアムなクリーンディーゼル』『魅惑の塗装』『オートクチュールなレザーの質感』などなど、そのための技術的な裏付けも獲得してきました。<br />
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高い理想と高いポテンシャルはある!!しかし世間がついてこない・・・。結局はどこか落ち着かないクルマになってしまった・・・。色々理由はあるでしょうけど、やっぱり『動画で登場するアテンザはセダンが多い』に尽きるんじゃないですかねー。結局マツダのスタンスでは最初から『セダン推し』でガチガチに決まっていたこと。そしてサイドパネルのグラマラスな雰囲気が『アテンザセダン』における琴線なのですが、ワゴンではもちろん別のパネルを使っていて表現も全く別で、しかもサイドよりもルーフラインに目がいくデザインへと強引に仕立ててある。これは・・・デザインが優秀であるゆえに陥る罠なのかも。セダンとワゴンが同じモデル名である必然性がない!!それどころかマイナスに作用している。ド下手に『二兎』を追ってしまった・・・か!?<br />
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セダンのデザインがスキャンダラス過ぎるのでワゴンが割を食った・・・。いやいやセダンのデザインと同じくらいにワゴンも頑張るべきだったんじゃないのかなー。スバルやメルセデスはそれなりに危機意識持ってデザインしたけど、マツダはそこまで追求できなかった!?本来は2013年春に発売予定だったものを、半年早めたことで煮詰める時間がなかったのか? ただ決して悪いデザインではないです。いかにも実用車らしい風貌は、あえてセダンとの対比を考えて抑えた部分もあるんですかねー。<br />
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セダンよりもホイールベースが短くて(欧州の税金対策らしい)、走り・乗り心地に関してはセダンよりもワゴンの方に好感が持てます。ワゴンのホイールベースでセダンか4ドアクーペでも作ってくれれば・・・また違ったアテンザの世界が開けるんじゃないでしょうか? ハイチューンに仕立て直した2.5Lターボ&Gベク連動AWD。これですぐさま三菱AYCやアウディクワトロのレベルにまで到達できるとは思わないですけども、メルセデスやBMWがハナから諦めて近づこうともしない世界へアテンザワゴンが踏み出すならば、『捲土重来』全てを変えることもできるんじゃないでしょうか!?・・・まだまだマツダの課題は山積みです。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-55637829408681681352017-06-04T02:02:00.000+09:002017-06-04T02:02:53.597+09:00三菱ミラージュ 『日本車が世界最高品質であることの証明』 何だかBMW2シリーズ・アクティブツアラーをちょっと小さくしたようなスタイリングの三菱ミラージュ。もちろん真似してくるのは『三菱マニア』として密かに有名なBMWの方です。これまでもディアマンテのエクステリアデザインだとか、SUVのスタイリングだとか、直噴ターボエンジンだとか、ことごとく三菱の真似をしてます。<br />
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単純に似ているだけでなくて、走りの質もBMW2シリーズATに近い!?もちろん2シリーズの方がワンクラス上なので、ステアフィールから感じる横方向の軸剛性の高さ(グラグラしないでジワワと重厚に回る)などは、其の分しっかりとしていますが、狙っている乗り味の『質』が何となく近い。いうまでもないことですが、この奇妙な近似は三菱とBMWのライバルブランドが一心同体で歩んでいた歴史があるからです。360万円の2シリーズATに対して、150万円でミラージュの上級グレードが買えるわけですから、その他諸々の性能も考えたなら、ミラージュは相当にお買い得だと思います。<br />
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別にBMWが悪いわけではないのですが、BMWの一般乗用車向けのガソリンターボ(B38/B48)は、縦置き・横置き兼用となっているのですが、エンジンそのものの低速トルクの付きが良過ぎるせいか、そのままFFモデルに使うとトルクステアの悪影響でクルマ自体がアンバランスな乗り味になります。FFのディーゼルモデルともなるとなおさらです。2LターボのBMWエンジンを押し込んだ『MINIクーパーS』は、キックダウンすると車体が『踊り』出しますよ・・・。<br />
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直噴ターボの生みの親である三菱は、6500rpmピークの超絶スペックへと上り詰めると同時にハイトルクを制御するために『AYC』『スーパーAYC』を熟成させ、全てを犠牲にして絞り出した出力を路面に擦りつける技術を磨いています。本気で速いクルマを作ろうとしている三菱と、スペックだけを追い求めてまともに走れない車を作るBMW。つまりこの両者には、自動車メーカーのレベルを比べたら「大人と子供」「月とスッポン」くらいの歴然たる差があるわけです。<br />
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そんな『偉大なる』三菱の最もベーシックなモデルが『ミラージュ』。タイ生産モデルということで発売当初から人気が今ひとつなのですが、カーメディアのずさんな評価を意に介さずに、フェアな気持ちで試乗してみたら・・・これはびっくり!!おそらくBセグの全ての国産・輸入車の中でも、ハンドリングとブレーキに関してはナンバー1の出来ではないでしょうか。もちろん『ピーキー』なハンドリングをご所望な人には、MINI、スイフト、デミオ(ガソリン)といったモデルの方が合っているとは思いますが、4大メガグループのモデル(ヴィッツ、ノート、フィット、ポロ)を買うくらいなら、これオススメですよ!!やっぱり三菱はすげーなー。<br />
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ミラージュの前のモデルであったコルトは、ブレーキングテストでVWポロに圧倒的な差をつけるなど、グローバルコンパクトカーとして確固たる地位を築いていました。とにかくポルシェ、マツダと並んで三菱のブレーキはスゴイ!!『三大ブレーキブランド』と命名したいです!!そしてそんな良質なコルトの設計を受け継いだのがミラージュと、日本でも大人気のブランドのあのクルマです。確かにあのクルマもエンジンとミッションはダメダメだけど、ブレーキだけは素晴らしい出来でしたね。ドイツメーカーの同クラスの中で一番良く止まる!!(他がカスなだけだけど)<br />
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なんで三菱はタイからわざわざ輸入してくるのか?日本では採算が取れないから!!とかテキトーなことが書かれてましたけど、じゃあなんで軽自動車のekは日本で作るのか!? あくまで噂ですけども、三菱は『ダンピング』によるブレークスルーを狙っていたと言われています。確かに生産コストが抑えられば、80万円程度で販売することも可能!!そんな安いクルマはありえない!!と思うかもしれないですが、日本よりもGNIの水準が高いEU諸国でも70万円程度でVW車が売られています。けど『ありえない!!』と決断してしまったのが『エリート』の三菱グループからやってきた首脳部なんだって。必要最低限装備のミラージュにNGを出したとか・・・。<br />
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日本向けは内装も豪華になって、直3エンジンの音もクラストップレベルまでしっかりと対策がされています。140万円でも全然『損』ではないと思います。三菱は実は世界中に設置した生産工場を次々と閉鎖しています。北米生産も去年終了しました。なんでタイは続いているのか!?というと、東南アジアや台湾のユーザーが『三菱』に特別な愛情を持っていて、三菱車がカルト的な人気を誇っているからだそうです。ライバルのVWやフィアットに比べれば基本性能も優れていますし、戦後70年以上が経過していますが、『三菱=帝国海軍』のイメージがまだ残っているのか!? 旧日本軍が東南アジアを解放した!!と伝えるインドネシアやマレーシアでは日本車のシェアが物凄いらしいです。ベトナム、フィリピン、タイではそれほどでもないようですが・・・。<br />
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東南アジアの英雄『三菱』が現地で作るクルマ!!なんだか心に刺さる『ストーリー』じゃないですか!! そしてマレーシアを代表する自動車メーカー・プロトン。このメーカーは三菱の全面的な援助によって成立した過去があります。今では旧宗主国イギリスのロータスを傘下に収め、トヨタと資本提携をするなど、新興メーカーとして存在感を高めています。プロトン、ヒュンダイ、キアそれから乱立する中国メーカーといったアジアの自動車産業では、ことごとく三菱エンジンが使われています。BMW、アウディ、アルファロメオといった技術力の無いメーカーも、三菱の直噴ターボライセンスを使っています。そんな『世界の自動車の起源』とも言える三菱が作るコンパクトカーなんだから、いいクルマに決まってんだろー!!カーメディアなんか無視して一度試してみることをオススメします。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-4222165220291301742017-05-26T01:41:00.001+09:002017-05-26T01:41:39.261+09:00三菱デリカD5 「封殺された日本の傑」 2000年代に社会現象とも言える大流行を見せたミニバンが、曲がり角を迎えているようです。まあどんなジャンルでも10年以上に渡って売れ続けるなんてことはほとんどないので、実用車ゆえに避けられない『デフレ傾向』からくる設計・企画の歪みが出てくる段階に突入したということですねー。出せば売れるから、各メーカーがこぞって企画したミニバンでしたが、グローバル展開においては重荷になるとかでマツダみたいに開発を中止するメーカーも出てきたようです。マツダはCX8が売れなかったら、何もなかったようにスライドドアーを復活させそうな気がしますが・・・。<br />
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先代はデリカスペースギア、そしてその前は『三菱車といったらこれ!!』というくらいに定番化した。あのグリルガードの付いたデリカスターワゴンです。この2世代で築き上げた『イメージ』を大事に引き継いで2007年に登場したのが『デリカD5』で、ちょうどミニバンバブルのど真ん中の時期でした。三菱自にとっては、リコール問題で叩かれ続けた悪夢の2000年代を払拭して、新しい三菱を打ち立てるための決意のニューモデルだったわけですが、このモデルもあまり運がなく、間も無くリーマンショックと震災に巻き込まれ、三菱のメインプロダクトは「災害に強い」アウトランダーPHEVへと移っていきました。<br />
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いつも髪を切ってもらっている美容師さんは、先代アルファードに乗ってますが、現行アルファードはデザインがあまりにもアグレッシブというか、「アレ」な感じなので、別の車種を検討しているそうです。『何かおすすめある?」と訊かれ、マツダの新しい3列SUVがちょっと頭を過ぎるも、まだ発売前のクルマをおすすめしても意味ない・・・そもそもスライドドア車ユーザーのニーズなんてよくわからん。オデッセイHVが良さそうだけどピープルムーバーに400万円近く支出するのは、なんか違うような気がする・・・。<br />
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そもそもピープルムーバー(ファミリーカー)を選ぶ基準なんてさ、休日のお父さんのファッションを選ぶみたいなものだよねー。ジーパンにヨレヨレのTシャツで済ませられる人なら、『日産キューブ』とか『ホンダNボックス』くらいが合ってるかも。きれいめなポロシャツにコットンパンツでそれなりにスタイリッシュにしているなら『ヴォクシー』か『ステップワゴン』。ちょっとイカツいブレスレットを腕や首に欠かさずつけるようなら『アルファード』。上下がセットアップのパーカー&スウェットがお気に入りなら『ソリオ』!?。冬はウール、夏はリネンと季節によって素材を分けたアースカラーのボタンダウンシャツが欠かせないなら『エクシーガクロスオーバー7』。上下のカラーがどうもちぐはぐな人(モノトーンにはしない人)は『マツダ・プレマシー』か『エスティマ』。<br />
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テイラードジャケットでキメるお父さんは?・・・そういう人はスライドドアには乗らない。いやいやジャケットルックでも似合うピープルムーバーがあってもいいはず!?ネイビーのカジュアルセットアップスーツに、上質感漂うクラッチバックを合わせるお父さんは、サングラスをしてラグジュアリークーペに乗るしかないのか!? 日本車はデザイン段階で既にユーザーへの迎合が企画としてたくさん盛り込まれてしまうので、ちょっとだらしないくらいの格好の方が、似合ってしまうという悲しい宿痾を抱えてしまうんですよねー。ミニバンは絶対に嫌!!というお父さんはこの辺の嗅覚が鋭いのです。<br />
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そんな中で三菱のクルマは「いい意味で」ズレているように思います。東富士(サプライヤー集積地)より西のメーカーを、どこか『鼻で笑う』ような雰囲気があります。三菱は『丸の内のクルマ』という誇り・意識は当然に持っているでしょうし、西のデザインは絶対に真似しない!!三菱は西のパクリ屋とは違う!!丸の内の『格式』に合ったクルマでなければ三菱車ではない・・・。とにかくやることなすことが全て『エリート』っぽい。誤解しないでほしいですが『成金」っぽいではないですよ!!『エリート』です。どのドイツ南部のメーカーが『成金』っぽいなんて無粋なことは言いませんよー。<br />
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まるで西(スズキ、トヨタ、ホンダ、ダイハツ、マツダ)のクルマとは全然違いますよ!!という『意識高い系』の仕事ぶりばかりが少々鼻につきます(笑)。ライバルは日産とスバルだけ!!確かにスバルも日産もそういう雰囲気出してるかも。しかしお高くとまっているメーカーから、リコール隠しとか燃費偽造とか出てくると、そりゃ炎上しますわ・・・。霞ヶ関官僚が「しゃぶしゃぶ屋」に行ったみたいなもんですかね〜〜〜。余談ですが、当時ゴミカスレベルの倫理観だった官僚連中が、加計問題で内閣に楯突くようになるなんて、時代も変わったなー。風俗通いを菅官房長官に注意された文科省官僚が腹いせに暴露なんて・・・日本の恥だよ。<br />
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三菱の技術が抜きん出ているのは、紛れもなく政府(防衛省)との長年の癒着の結果であり、国の青天井の防衛予算に育まれてきた結果です。三菱傘下の『パジェロ製造』で組み立てられるデリカD5(ベースはパジェロではなくアウトランダー)。他のメーカーのミニバンとは意味合いが違う見たいです。ランクルの前身モデルを自衛隊(警察予備隊)に採用してもらえなかったトヨタから見れば、デリカD5は『ズブズブ』が作った『オーバースペック・ミニバン』が偉そうにすんな!!ミニバンは曲芸をするクルマじゃないし・・・。乗り心地・居住性が全てなんだよ!!そんな相容れないピリピリした関係が伝わってくる対比ですねー。三菱自の評価って難しいですよねー。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-72168303436553132992017-05-23T02:47:00.000+09:002017-05-23T02:47:37.626+09:00ホンダ・ジェイド 「ホンダ・絶品クオリティの新時代」 いくらスタイルが良くても、パッケージが良くても、乗り心地が良くても・・・売れないことがあるんですねー。発売当初は『これは人気になるんじゃないの!?』と気になった人も多かったんじゃないですか? オデッセイとエリシオンがまさかの統合となり、フラッグシップ・ミニバン新生『オデッセイ』はハイルーフ仕様になり、先代までの『あの』オデッセイと『ザ・HONDA』のイメージをも含めて引き受けるモデルがこのジェイドだったはずです。よって単なるストリームの後継車種ではないわけですが、ファンには「価格はオデッセイで、スペックはストリーム」じゃねーか!!と判断されてしまったかな・・・。<br />
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私も「ジェイドは売れるんじゃないの!?」と思っていました。先代までのオデッセイを連想させるスタイリング。いやそれをさらにアグレッシブに進化させたデザインは、世間で評判の良いメルセデスやマツダ、あるいはホンダ・ヴェゼルなどと並ぶくらいに「優秀」だと思うんですよ。下の動画でも担当開発者が自画自賛してますが、おっしゃる通りですねー。先代のオデッセイからして非常に完成度の高い個性的なスタイルでしたが、さらにこのクルマに影響を与えたと思われるのが『シトロエンDS5』。<br />
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うーんちょっと暴言まじりに好き勝手語りますけど、ホンダの開発者は先代モデルのストリームでもオデッセイにもなかった『キャプテンシート』にこだわったみたいです。ホンダが絶好調な軽自動車で人気の後部座席スライド機構が頭にあったのかなー。ミドルクラスの普通車と軽自動車では、さすがにイメージが断絶していると思うんですよ。Nボックスとジェイドをつないだのが・・・シトロエンDS5だったんじゃないか? シトロエンDS5にキャプテンシートは採用されているわけじゃないんですけどねー。<br />
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同時期に開発されたであろう現行オデッセイは、トヨタのラウンジシートに対抗してフルフラットにもなるオットマン機能付きの『キャプテンシート』にこだわりを見せてます。しかしジェイドの2列目はそれとは全く違うレベルで、あくまで軽自動車のように足元スペースを広げる狙いです。軽自動車でも十分に広いのに、300万円近くするミドルクラスの普通車が狭かったら話にならない!!ってことなんでしょうね(当たり前ですが)。そして内装やらスペースの使い方やらをトータルで考える中で、イメージが重なったのがどうやらシトロエンDS5だった?(下の映像は似た雰囲気出てますね)<br />
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ちょっとホンダに対しての悪口になってしまうかもしれないですが、先代オデッセイよりも150mm短いサイズに3列を押し込んで「同等のクオリティ」を狙うことにそもそも無理がありそうです。頑張ってインテリアを綺麗に作っているんですけども、当然に問題になってくるのがシートレイアウトです。それを2列目のスライドシートで解決しようとしたものの、結果的にミドルクラスの普通車にとって重要な要素になっている「高級感」が十分に上手く表現できていないのかも。動くシートの『軽さ』とサイドウインドーが気持ち大きすぎで、包まれ感が好きなユーザーにはちょっと不満かも。ユーザーはジャンルを超えて、CX5やハリアーなどと比べるわけですから。<br />
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「走り」「個性的なスタイル」「やすらぎの空間」・・・欲張り過ぎってことはないですけど、開発者の頭にはホンダ内外のトレンドがギッシリ詰まっていて、いろいろ工夫を凝らしているし妥協する気もさらさら無いのもよくわかります。しかし出来上がった『ジェイド』とはどんなクルマ?と聞かれて、最初に浮かぶのは「6人乗れるクルマ」。うーんこれは無念でしょうね。『走り』を厳正に判断するならば、FF車同士ならどのドイツメーカーにも負けてないですから。BMWの2シリーズ・アクティブツアラーなんぞ買うくらいならこの『ジェイド』の方がよっぽどいい。そもそもBMWのFFってホンダのノウハウをローバーから受け継いだものですけどね・・・。<br />
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さてこの『ジェイド』ですが近々予定されているビッグマイナーチェンジによって、5人乗り2列シートを追加して『走りのワゴン』として出直しを図るみたいです。タイミングとしてもシビックの発売時期に重なるので、1.5Lターボも現状の150psから174〜205ps版へスープアップしたりしないのかなー。しかし2列シートにしてしまったら、欧州で販売しているシビック・ツアラー(ワゴン)とほぼ同じだな。だからツアラーは日本に来ないのかな?<br />
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<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/zFaCp8K0890" width="560"></iframe>
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日本のカーメディアではなかなか「ホンダ vs BMW」という対峙は見られないのですが、アメリカの雑誌ではしばしばライバル関係として持ち上げられます。四輪車に関してはホンダは後発メーカーなのですが、北米で先に存在感を発揮して現地生産を始めたのはホンダ。さらにVtec機構による高回転高スペックを実現して世界を驚かしたのもホンダ。そしてホンダに対してバルブトロニックを開発して対抗したのがBMWです。ホンダというと軽自動車やコンパクトカーばかりが売れてますけども、上位モデルは間違いなく世界の有名ブランドと互角以上に戦えるモデルばかりで、その出来栄えはどうもBMWをかなり意識しているんですよ。<br />
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惜しむべくは先代まで圧倒的な『走り』の質と普及できる価格に抑えたエンジニアリングで、成長を続けるホンダの象徴だった、4輪DWBのアコード&オデッセイの時代が終焉してしまったことです。同じく4輪DWBを配するBMWの上級セダン(5/7er)に対抗するレジェンドはもちろんそのままですけども、ミドルクラスのアコード、シビックそしてこのジェイドは、BMW3シリーズと同じクラスのサスペンションに格下げされています。セダンに関しては意図的に車格を上げてシビックは3シリーズに相当するクルマになりました。上級グレード『Si』にはBMW・Mスポのような電制サスペンションがついたり、BMW・MのようなLSDがつけられたりしています。<br />
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そしてジェイドに相当するモデルが『3シリーズ・グランツーリスモ』です。どちらも上質な走りとゆとりあるキャビン空間を狙ったモデルですが、FFの4650mmとFRの4825mmの2列目の快適性を比べると、これが結構いい勝負になります。どっちも『親孝行なクルマ』として十分に満足できますよ。320iGTをレザーシートで見積もってもらうと大まかに550万円くらい。ジェイドRSを本革シートやハンドグリップ4つに革巻きなどの上質装備を加えて見積もると値引きなしで340万円くらいです。排気量で100万円。ブランド料で100万円。どっち選んでも『家庭的でいいクルマ』だと思いますね。結婚する気がある独身貴族もコレにしておけ!!<br />
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↓265万円のRSです。タマ数少ないからちょっと高めですね。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-54827904642102195012017-05-17T00:18:00.000+09:002017-05-17T00:18:33.879+09:00ホンダ・オデッセイ 「理念のクルマから、納得のクルマへ」 F1参戦中のホンダの評判が悪いです。まあ実際に弱いから仕方のないことですが、エンジンを供給するマクラーレンやそのマシンに乗るフェルナンド=アロンソからの批判や皮肉がF!開催ごとに同じような内容で日本のメディアから報道されていて、「またかよ・・・」と報道以外にも意図があるんじゃないか?なんて気分にさせられます。あれ?WRCのコルシカ(4th)、アルゼンチン(5th)でヒュンダイの前に手も足も出ないトヨタへの批判はあまり見かけないよなー。なんだこの扱いの差は!?<br />
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1970年代に最後方から一気にごぼう抜きをして躍進、二輪工場がアメリカにあったことから、真っ先にアメリカで四輪車の製造を始め、トヨタに先行してアメリカ地盤を築きます。レクサスよりも先の1986年に高級車ブランド「アキュラ」を北米に設置しているなど、日本ではあまり知られていない実績を積み上げた結果、創業者の本田宗一郎はアメリカ自動車産業の「殿堂入り」を果たしています。<br />
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誰の目にもトヨタやヒュンダイの北米戦略はホンダの模倣だと思うのですが、ヒュンダイはホンダのパクリと言い放つのに、トヨタをホンダのパクリとは誰も言わないのはなぜなの!?(今更ですが)これがメディアの力ってやつなんですね。なんでニューモデルマガジンXは今も「フィット・リコール事件」を追い続けるのか? 確かに「日本車ならば安心」という信頼を根底から崩壊させかねない出来事だったとは思いますけどねー。<br />
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さらに不可解なのが、ホンダがここ数年力を入れている軽自動車に関しては非常に評価が高いことです。「ホンダは軽自動車をつくるのがちょうどいい。」・・・そんな意識がカーメディアに蔓延している? そしてそんな評価をホンダが自ら受け止めて、逆手にとって利益を獲得しているように見えなくもないです。日本人は「軽自動車のホンダはすごい!!」と言いますが、北米や欧州で軽自動車を販売しているはずもなく、世界ではホンダの中型の3モデル(アコード、シビック、CR-V)で、大半の実績を稼いでいるんですけどね。<br />
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軽自動車のない世界のホンダにおいてボトムを担うフィットにしても「安いクルマ」というイメージがありますけど、スズキ、VW、ルノー、フィアットが参入するインド市場(50万円市場)には参戦していません。VW、ルノー、フィアットは日本で販売活動を活性化させていますが、少なくともインドで1台売るよりも4倍以上(200万円以上)の売り上げが確保できる日本市場はまだまだ捨てがたい魅力があるようです。ホンダにとっては主力の中型車がなかなか売れない日本市場はしんどいみたいです。フィットとヴェゼルはよく売れているのですが・・・。<br />
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日本に導入されている中型モデルは、プラットホームベースでは現状はアコードのみです。オデッセイ、ジェイド、ステップワゴンそして新たに導入されるシビックtypeRは、VWのMQB、トヨタのTNGAと同じようなホンダの小型車汎用プラットホームが使われているようです。面白いことに、北米向けシビックと日本で新たに作られるシビックはアコードと同じ中型車シャシーになります。なんと紛らわしいことでしょう・・・。<br />
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北米展開されている中型車プラットフォームは、各ジャンルで北米NCAPで頂点を取っているので、安全性は太鼓判です。日本ではスバルが安全だと思っている人が多いようですが、北米での成績は圧倒的にホンダ!!次がマツダ。この2メーカーが際立っています。ホンダの魅力ってここじゃないの? しかし小型車プラットフォームで作られているフィットやフリードも、JNCAPを見るとプリウスやVWゴルフといったライバルメーカーに対して優位だったりします。MQBやTNGAを使うモデルに比べて、フィットはレベルが低いかのように捉えられていますが、エンジンや安全性などを吟味すれば150~200万円の価格設定は妥当ですし、性能面でなんら劣ったところはないです。<br />
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その「小型車プラットフォーム」を使った最上級車が現行のオデッセイです。先代まではアコードと同じシャシーを使っていたのですが、アコードの「大刷新」のタイミングで、エリシオンとオデッセイを統合するという「ファン不在」の改革が断行されました。なんで「大刷新」で「ファン不在」かというと、先代までのオデッセイはホンダの技術の「塊」みたいなクルマだったんですよ。Vテックと4輪DWBを装備したオデッセイとアコード。こんなの出されたら他のメーカーはもう手出しができないですよ。ホンダの成長戦略において大きな意味があった「ハイテク」でした。これをベースに車体を拡大してSH-AWDを組み込んだものが先代レジェンドでした。<br />
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Vテックとはエンジンに付随する吸排気システムです。これを原動力にホンダはロングストロークエンジンをフェラーリなどに匹敵する9000rpm。もちろんフェラーリはショートストロークですから、これ結構すごいことです。世界の一流メーカーはこのホンダに勝つために極限までシリンダーのピストン速度を上げます。アウディ、BMW、アルファロメオ、トヨタ(ヤマハ)の4グループがVテック対抗の高回転化に挑みましたが、結果的には泥沼の消耗戦に突入し、リーマンショックがそこに襲いかかります。<br />
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ホンダとしてもこれ以上の高性能化は先が見えないですし、多額の開発費をかけても搭載するモデルが北米でも日本でもせいぜい300万円前後のアコードとオデッセイですから、もはや創業者から引き継いだ「理念」や「ロマン」だけで続けることは無理だったのだと思います。「ホンダ1300」以来、あらゆる市販モデルの頂点は「ホンダであるべき」という伝統は、700万円するレジェンドに引き継がれました。北米中型車プラットフォームでも4輪DWBを諦め、エンジンも1.5Lターボへとシフトしていて、頂点ではなくて合理的に市場のライバル関係を見据えた設定へと変わっています。<br />
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その中で、日本&欧州向けの小型車プラットフォームへと振り分けられたオデッセイですが、2L級のVテック自然吸気が残る唯一のモデルで、HVにはアコード用の2Lの2モーターシステム(i-MMD)が搭載されています。またまたややこしいですね。とりあえず乗ってみるとアコードの方がいくらか静かでハンドリング・加速性能に優れていますが、これはシャシーというよりボデータイプによる差かな?と思います。<br />
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トヨタのTNGA新型車であるC-HRの売りの一つはザックス製ダンパーですが、オデッセイは2013年からすでにザックス採用しているんですけどねー。ザックス大好きな国沢さんですが、オデッセイにはなかなか言及してくれないですねー。ちょっと前にカーメディア業界を揺るがす大騒ぎになりましたが、やっぱりVWやトヨタから何かしらの依頼を受け取っているんでしょうか?<br />
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↓Vテック&4輪DWB時代のアコード最終モデル。163万円でBMWを圧倒します。<br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8864665454999761971.post-178482976555853422017-05-09T03:07:00.000+09:002017-05-09T03:07:10.444+09:00日産マーチ 「このブランドにとって車名はどんな意味があるの!?」 海外サイトでは新型マイクラ(マーチ)のレビューが次々出ていますが、現状ではフランスのルノー工場のみでの生産になっているようで、日本市場に入れようという考えはないようです。現行マーチはタイ工場の生産モデルが日本向けにも充当されていますが、成長著しいアジア市場もこのモデルで飲み込むべくタイ生産も遅滞なくFMCかな?と思ってましたが、どうやらアジアは後回しにされたようです。日本市場では目下のところノートe-POWERが大ヒットしていて、200万円もするコンパクトカーがバカ売れしているという世界でもまれな「確変」状態なので、しばらく知らんぷりをしているつもりでしょうか?<br />
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ジュークやキャッシュカイといった新型SUVを日本と欧州で同時に仕掛けたら、圧倒的に欧州でウケた!!しかし日本ではスベりまくった!!そんなトラウマのせいか、完全に「アンテナ市場」としての日本を信頼しなくなった日産。欧州や北米で予想外に好評のQX30や、Q60を頑固として日本では売らない!! そりゃあれだけ3世代のスカイラインをボロクソに言われ続けて、あまりにも露骨に冷淡な日本のカーメディアとそれに安易に誘導されてしまった、車の良し悪しすらもわからない「無能」なユーザーには、確かにお灸を据える必要があるわけですけど。<br />
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いつだったか?現行のスカイラインをブログで絶賛したら、オウム返しのように「独特な感覚の持ち主ですね」と、ドイツ車ユーザー(自称)という圧力団体の構成員から完全に上から目線で揶揄されました・・・終わってんなーと思いましたね。そりゃE90ユーザーから見ればスカイラインの完成度は異次元かもしれないですけど、フェアに考えてありえねー(いらねー)のは・・・E90の方だろ。ドイツ車と南アフリカ車の区別もつかない輩には、栃木車の良さなんてわからねーだろーよ。<br />
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そんな日本市場に対して冷淡でやや「へそ曲がり!?」な感じの最近の日産。この新型マイクラはデビュー間もないですが、英国でもドイツでもすでに大人気なようです。今やルノー日産は、ロシアメーカー(アフトヴァース)や三菱の買収による規模拡大ももちろんありますが、いよいよグループ全体で年産1000万台とともにトヨタ/VW/GMの背中がはっきりと見えるほどに急成長中です。もはや日本市場なんかにいちいち構ってられないようですね。<br />
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非常に合理的だと感じるのは、SUVやコンパクトカーなどの「実用車」に関しては主に欧州のメディアを通してブランディング展開しますが、GT-RやフェアレディZ、ルノースポールの各モデルや、ルノー傘下で復活を果たすアルピーヌA110といった、歴史を刻んできたスポーツカーは、「世界一の高齢化率」を誇る日本で展開するなど、非常に巧妙です。年内に噂されるファン待望の「シルビア後継車」は日本で真っ先に発売されそう・・・。なんともステレオタイプなマーケティングにちょっとイラっとしますね。<br />
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新型マイクラですが、某英国メディアでは多少は厳しい評価もされていました。新型マイクラと同クラスの「VWポロ」「シトロエンC3」との3台比較では、なんと屈辱的な最下位の評価に・・・。兄弟車のルノー・クリオ(ルーテシア)はローレンス=ヴァン・デン・アッカー(元マツダ)をデザイナーに迎えて新デザインになってから、本国フランスではナンバー1ヒットを独走するシリーズに成長しました。しかしどうもイギリスメディアからはあまり芳しい評判ではなく、新型マイクラの評価にもその影響がいくらかあったように思います。<br />
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詳しく比較レビューを読んでみると日産が新しく取り組んだ0.9L直3ターボの出来栄えがいまひとつなんだとか。VWのエンジン(1.2L直4ターボ)の出力はキャッチアップしたものの、排気量が小さいゆえにトルクは不足気味。そして渾身の新型エンジン(1.2L直3ターボ)を搭載してきたPSAグループのシトロエンC3には、スペック面で格負けしている!!とのことです。イギリス人ってのはさ・・・計算が苦手なのかな!?<br />
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このクルマは先代マイクラ(4代目=現行マーチ)の欧州での存在意義である「日産のエントリーカー」という立場を引き継いでいません。2010年に登場した4代目マーチは、日本に続いて英国工場でも間も無く生産中止に追い込まれ、生産ラインをジュークに明け渡しました。日本向けマーチはタイ工場、欧州向けマイクラは先代まではインド工場で生産されていましたが、日産はこれらのアジア地域では「ダットサン」ブランドを新たに展開していて、4代目マーチをベースに、その後継モデル(派生モデル)として「ダットサンGO」と「ルノー・パルス」(パルサーじゃないよ!)がすでに生産されています。<br />
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ルノー・パルスは日産マーチのデザインがそのまま流用された「ルノーブランド車」みたいですね。2013年発売でこのデザインなのですが、昨年の暮れに慌ただしく発売された某メーカーの同クラス車にもなんだかよーく似てます(これはやったな!?)。そのまま欧州に持って行っても売れそうな感じですけども、ルノーにはメルセデスと一緒に作ったトゥインゴがあるので、現状ではインド専売になっているみたいです。実は2012年にもEU-インド間のFTAが発効する見通しだったのですが、なんと交渉がまとまらずに現在に至っているのですが、どうやらルノーと日産の目論見が外れたみたいですね。<br />
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予定通りならば、ダットサンGOとパルスを欧州へ入れる。そして欧州の4代目(先代)マイクラはお役御免になり、新たに日産が全力を挙げて「欧州向けBセグスポーツハッチ」として生まれ変わる!!フィットをパクったようにキャビンが大きくて実用性の高さを見せるノートと、スポーティなデザインと高性能エンジンの搭載にも耐えられる新型シャシーのマイクラの2本立てで、EU圏で非欧州系ナンバー1ブランドを狙う計画だったんですかね。<br />
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誤算があったのかもしれないですが、とりあえず5代目となる新型マイクラは、デミオ、スイフト、そしてWRC参戦のヤリス(ヴィッツ)に続く、本格派の日本勢スポーツハッチの第四弾!!といった扱いになったようです。欧州的な走りをするBセグ車の中核を担うポロ、フィエスタ、208/c3に対抗できるモデルへと変貌を遂げたました。4代目は、5ナンバー幅ギリギリですらなく、さらに一回り小さいAセグ(マイクロカー)扱いだったのが、ライバルに伍して一気に3ナンバー幅にまで拡大しました。<br />
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年内にもトヨタが欧州で製造を予定している「ヴィッツGRMN」には、ロータスに供給している1.8Lスーパーチャージャー(220ps)が搭載されるようです。これに対して日産もほぼ同時期頃には、フランス?で製造される「マイクラNISMO」には、欧州ジュークターボに限定設定されている1.6L直6ターボの220psバージョン(ルーテシアRSにも使ってますね)を搭載して、ガチンコの「ホットハッチ対決」が、とうとうトヨタと日産の間で起こるのか!?現状ではMINIジョンクーパーワークスがBMWの2Lエンジンを231psで搭載してますが、車重は1280kgもあります。これが1100kg台で実現したら・・・世界中の公道がアクティブになる!?2013年に発売されたマーチNISMO・Sは1.6L(NA)で187万円でしたけど、この危険な香りが漂う「マイクラNISMO」は限定発売になって、MINI・JCWと変わらない400万円近くもぼったくるのかな!?<br />
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ルノー日産の急成長は、想像を絶するペースで進んでいますが、これを警戒するトヨタは系列サプライヤーのアイシンAWの横置きATを、VWやPSAにも提供していて(すでにルノーにも供給)、欧州や周辺地域での大きな市場変動を抑え込もうという狙いがあるのかもしれないです。・・・トヨタと日産は、日本のBセグ市場で見事な大ヒットを記録した「アクア」を日産が執念で投入した「ノートe-POWER」でこちらも見事に撃ち落とすなど『熱い』です。この2メーカーが争うことが、自動車産業全体にとっても価値あるイノベーションになるはずですが、欧州で実績を築いてきたマツダやスズキを踏み潰す結果になる可能性もあります。<br />
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スイフトやデミオ(フィエスタの兄弟車)が頑張ってきた市場に、規格外の巨大グループが2つも参入してくるなんて!!PSAとボクスホール/オペルも統合を果たして、巨大欧州系グループが出来上がりましたし、VWはまだまだ元気・・・マツダとスズキの今後がちょっと心配です。そして日産は日本市場でそのような判断を下すのか!?4代目マーチの販売が激減した理由は、3代目マーチみたいな個性的と言える「可愛いデザイン」ではなくなったことと、MTを廃止して注目度が一気に下がったことにあるわけですから(タイ生産はあまり関係ないと思う)、マーチの後継がマイクラになるのかダットサンGOになるのかわかりませんが、NISMO以外のベースモデルでもMT復活を期待したいですね。両方入ってきたら車名はどうなるんだろう!?<br />
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あまり悪口を言いたくはないのですけど、多くの日本人は、日本のスポーツカーよりも、ランボルギーニやポルシェの方が凄いと思っているようです。そして同時に日本のスポーツカーは価格が安い割には高性能だな!!って・・・。でもそれはあくまでイタリアやドイツのスポーツカー文化を最大限に尊重した視点での話です。ランボルギーニもポルシェも欲しいスペックを実現できるエンジンを搭載したクルマを、それぞれの国のルールに従って設計したに過ぎません。日本車ではほとんど見かけない設計なので・・・それだけでスゲー!!って思いますし、「ブッとんでる!!」という興奮を覚えます。<br />
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しかし外国人が見た歴代の日本車もまた「ブッとんでいる」んです。「敗戦国→1億総中流→日本型共産主義」という独自の経済/文化を営んできた日本だからこその「クレイジーな自動車産業」ではあると思います。東京オリンピックの年に行われた伝説の「日本GP」では、ポルシェのGT2ホモロである完全武装の「904」というサーキットモデルに対して、ほぼ市販モデルそのままの「プリンス・スカイラインGT」がまさかの互角の走りをするんです。これで火がついたのかわかりませんが、70年代にはホンダ、スバル、マツダの基幹モデルがとにかくどんどん高性能化します。<br />
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ホンダは伝説のカリスマ社長「オヤジさん」が速いクルマしか認めなかった。スバルはいつしか「世界最速ワゴン」を生み出し、マツダは「風のカペラ」とか「サバンナGT」とかメチャクチャなモデルを安価で市販・・・とにかくこの年代のホンダ、スバル、マツダといった戦後の後発メーカーは理屈抜きで全部欲しいクルマばかり!!これだけメーカーと開発者の情熱が詰まっていれば誰でも納得じゃないですか?<br />
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セダンもハッチバックもクーペもワゴンも高性能。つまり日本車にわざわざ「スポーツカー」を名乗るモデルなんてナンセンスだったのかも。ホンダS800もトヨタ2000GTも、メーカーの意地だけで作ってしまったけどあくまで市販車。通産省が60年代から自動車メーカーの統廃合を進めていたので、独立を守りたいならば、「高性能で輸出して売れる」とお役人に納得させる必要があった!!どのメーカーも手前勝手な「言い訳」を同音異口にしています。とにかくメーカーが力を入れている看板モデルの市販車が、どれもとんでもないスペックで作られていて、それが適度な価格で若者でも買えてしまう。そりゃアメリカ人だって欲しくなりますよ。オイルショックがすっかり収まっても、高性能な日本車が全米で売れすぎちゃって、これがアメリカ人の首を絞めたので、モータウンの街中で撃ち壊しの刑に処せられたりしたわけです。<br />
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もしかしたら間違っているかもしれないですけど、「SUV」「ハイブリッド」「コンパクトカー」「3列ミニバン」・・・これらは日本車の本質ではないと思います。メーカーは開発コストを削減したいですし、高性能でなくても売れてくれるならそれに越したことはないでしょう。全ての日本メーカーがこれらのモデルだけをひたすら作り続けると・・・シャープや東芝になっちゃう!?んじゃないかという気がします。バランスシート上は、プリウス、アクア、シエンタといった量販モデルだけで利益を生み出しているから、他のモデルは統合廃止でいい!!と判断できるでしょうけども、そんな素人でも考えそうな選択にさらなるミラクル(成長)が待っているとは思えないのです。<br />
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「高度経済成長期とバブル経済の二段ロケットに乗っただけ!!」と言う人もいるかもしれないですが、本田宗一郎という経営者の採った「とにかく高性能にしろ」という選択は、現代のMBAホルダーを何人集めたとしても再現不能な・・・非常に高度な経営判断だったと思います。ホンダ、マツダ、スバル、日産、三菱これにトヨタを加えた6メーカーが、北米上位14グループに入っていて、日本勢はもちろん最多です(米3、独3、韓1、英1)。なんでダイハツやスズキ、ルノー、プジョー、シトロエン、フィアットはアメリカで成功できないのか?・・・結論ありきですけども、それは「エンジン」「デザイン」「信頼性」という点で北米のスタンダードになっている日本の6メーカーの基準に達していないから!!<br />
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日本では幸運なことに一人の「奇人」経営者のおかげで、6メーカーが相互に牽制しあって性能を伸ばしました(サプライヤーも同時に成長しました)。最後発のホンダは、出る杭は打たれる「日本的」な環境に苦しみ、エグいほどの他メーカーからの執拗な干渉(イジメ)に耐えて、誰が見ても「最強」と言えるエンジンを作りました。トヨタや日産がホンダ車を潰すために作ったクルマを全部合わせると何台になるのかな?<br />
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日本の自動車産業が今後も成長を続けるためには、売れるクルマをタイミングよく売ることも大切でしょうけども、やはり本田宗一郎氏のような「野心」を各メーカーが持つことができるか!!が鍵になると思います。ランエボを廃止した三菱は求心力を失ってしまいました。スバルもWRXの後継エンジンが無いと、風船のように漂う存在になりそう。マツダはどうも経営陣が安易な選択をしているような気が・・・。トヨタ、ホンダそれから日産は巨大グループにふさわしいラインナップを作っていてそこそこ安泰ですけど。<br />
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その中で目下のところ北米で大ブレーク中なのが、日産の「インフィニティ」ブランドです。3月の販売台数は昨年同月比で66%アップ!!これテスラ以上の急成長です。3LのV6ツインターボで400ps。BMWの直6ターボ(B58)をあざ笑うような高出力、高トルク、高回転、ハイレスポンスこれらを「完全に狙ってやった」と豪語する日産のエンジニアもエグいですわ・・・。さらにはGT-Rの3.8Lツインターボがあって7000rpmまで余裕で回る。ショートストロークNAのV8もあるし、VQ35を使ったハイブリッドユニットの信頼性も高い。これは売れて当たり前ですね・・・。メルセデス、BMW、アウディ、ポルシェ、レクサス、アキュラ、ジャガー、キャデラックのどこにも負けない実力。<br />
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日本人にはピンとこないかもしれないですが、世界最強のフルサイズ(Eセグ)はフーガだと思います。5er、ギブリ、新型Eクラス、レクサスGSもフーガと比べたら欠点が露呈します。段差を乗り越えても、ハンドリングで少々コジっても、アクセルをガタンとオンしてみても・・・フーガは最初から想定していたかのような身のこなしなのに対して、他の4台は「ちょっと無理っぽい!!」みたいな信号が出ます。ダンパーがザックスとかそんな話はどーでもいいくらいに具合がいい。スカイラインもそうですけども、おそらく世界中のどのモデルが相手でも負けないだろうなー・・・。<br />
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アルファ・ジュリアや、ジャガーXE-Rならもしかしたら「動的質感」で一矢を報いることができるかもしれないです。しかし現実問題として、先代よりも相当に洗練された印象があるEクラスや5erでさえも、8年前にデビューした51フーガになかなか勝てない(勝ち負けではないけど)。日産も慌ててFMCする気配もないまま放置。北米価格は5erもQ70(フーガ)もEクラスも約50000ドル〜で横並びですけどQ70が売れる!!売れる!!46000ドル〜でやや弱気な価格設定のレクサスGSが737台、フーガが1072台(3月北米販売)だってさ。これじゃGS廃止の噂も出てくるよね。2012年に新型シャシー投入してカネかけて作った現行GSでもフーガに勝てないからさ!!やっぱり日本のVIPカーは優秀だ・・・。<br />
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↓3年落ちフーガHVが275万円。これはお買い得だと思います。<br />
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肯定派にとっても否定派にとってもなんとも「微妙なライン」。このクルマに乗っている人を見かけると「なかなかいいクルマ選びだね」なんて言ってあげたくなる。SUVがとても嫌いな人でも、スタイリッシュでちょっと高級感もある「ピープルムーバー」だと割り切るならば、ほとんどののチェック項目で「優秀」な評価を持つこのクルマをあまり意固地になって否定はしないでしょう。トヨタ嫌いとかCVT嫌いとか・・・まあ文句言いたくなる面倒くさい人はたくさんいますけども、多少は大人の判断力があれば、レクサスに匹敵する質感(先代までは北米レクサス車)と他のメーカーを寄せ付けない乗り心地と静粛性は素直に評価できるはず。価格はそれなりに強気ですけども、それでもトヨタの素晴らしさが凝縮されたモデルです。<br />
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そんな「良いクルマ」なら買えばいいじゃん!!なんですけども・・・。なんかちょっとずつ気になるところがあります。まずは「とぼけたデザイン」。メルセデス、マツダ、スバルそれから最近のスズキなど、比較的に輪郭のはっきりした表情を持つデザインが多い中で、・・・「?」なんだかバブルの頃のトヨタが戻ってきたようなレトロでぼやけたデザイン。プリウスのアヴァンギャルドなスタイルに嫌悪感がある人には好評かもしれません。確かにバブル期から2000年頃までのトヨタデザインは、なかなか光るものがあったなー。特に「スープラ(80)」「ソアラ(30)」「セリカ(180、230)」などスポーティなモデルが中心でしたけど・・・今のマツダなんかよりも全然良かった(当時のマツダはもっと良かった!?)。<br />
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デザインは「OK」だとしましょう。・・・次に気になってくるのは「素性」です。ハリアーはトヨタの戦略では「ラグジュアリーSUV」なのですけども、使っているシャシーはトヨタのCセグ車をベースに広範に使われる汎用シャシーです。初代/2代目のハリアーはカムリに使われている上級FF車シャシーをベースにしていたのですが、現行モデル(3代目)になってから格下げされました。欧州向けオーリスやアベンシスに使われているリアサスの安定感を向上させたモデルを、現行のアルファード/ヴェルファイアなど日本向けの量販モデルに解禁していますが、その先鞭とつけたのがこのハリアーです。<br />
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シャシーは「格下」になったのかもしれないですが、4輪ストラットのカムリに対して、リアがDWBに「格上げ」になっているので、ハリアーに関しては決して「コストダウン」とは言い切れないかも。ちなみにトーションビームを装備していた先代までのアルファード/ヴェルファイアは、2段階の「格上げ」を果たしています。トヨタが欧州向けに意欲的に作ったサスに変わって、誰が運転しても十分にわかるくらいに、高速走行時の挙動の安定とハンドリングのスムーズさは向上しています。リアのDWBやマルチリンクは「まっすぐ走らない!!」と批判する問題の本が最近発売されましたが、トーションビームのプリウスと、DWBのプリウスで高速道路を乗り比べれば差は歴然なんですけどね・・・。<br />
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デザインもシャシーも「特に問題なし!!」としましょう。それでも気になってくるのは、先代のハリアーがあまりにも「華やか」だったのに対して、やや地味な立ち位置になったことでしょうか? 2代目ハリアーの発売は2003年。まだ日本にレクサスが導入される前のことです。当時のトヨタはFF車に3.5Lの横置きV6を載せるのが好きだったみたいで、アルファード/ヴェルファイア、エスティマといった重量のかさむ大型ミニバンだけでなく、1600kg台のハリアーや、1400kg台のブレイド(オーリスの上級モデル)にも搭載していました。北米向けのハイラックスだって2.7Lの直4だっていうのに・・・。<br />
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3.5Lハリアー(2代目)は2000年に登場して北米でヒットしていたBMW・X5を意識した大排気量化(北米レクサス車ですし)で、3.5LブレイドはR32ゴルフをライバルと考えていたのでしょう。軽く半世紀以上にわたるトヨタ自動車の歴史の中でも、もっともクレイジーなモデルが発売されていたのが2006〜2008年頃ですね。リーマンショックでクラッシュする前夜くらい。その頃のハリアーの「ぶっ飛んだ」設計に比べれば、現行ハリアーはちょっとオシャレなお年寄りに乗って欲しいクルマなのかな?なんて思えちゃうんですよね。デザインも先代の方がアグレッシブだったかなー。<br />
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